Linux用のバックアップソフト「luckyBackup」で自動バックアップができないときに、チェックするとよいと思われるところを紹介します。
(1) Task propertiesの画面で、SourceやDestinationの欄に半角英数字以外の文字が入っていないか(入れるべきではないみたい。フォルダ名に日本語が含まれていると、これに該当する)。
(2) スケジュールを編集する画面で、
- skip criticalの欄にチェックが入っていないか(チェックを入れると、"critical"というカテゴリに当てはまる処理は、スキップ=不実行となる)。
- Console Modeの欄にチェックを入れたか(チェックを入れないといけない、という情報がある(参照1、2)。
(3) scheduleの画面で、 cronIT!! のボタンを押し忘れていないか。
(4)crondが起動していないのではないか。
Luckybackupに、バックアップを自動で実行させるためには、crondが起動していなければなりませんが、Linuxの起動時にcrondを自動で起動する状態になっていない場合もあるようです。
Linuxの起動時にcrondを自動で起動させるように設定する仕方はいくつかあるようで、たとえばArch Linux系であればこちらのようにするとできます。