小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

PCのウェブブラウザのサイドバーからSpotifyを操作する方法

PCのウェブブラウザのサイドバーにSpotifyを表示させておくと、ブラウザで他の作業をしている間もSpotifyを操作できます。その方法を紹介します。
ブラウザとしてVivaldiを使用する場合の手順を示します。*1


VivaldiのサイドバーにSpotifyを表示した例)

手順

Vivaldiのサイドバー(Vivaldiの用語では『パネル』)を開き(ショートカットキー:F4)、左端のアイコンが並んでいる部分の一番下にある+のアイコンをクリックすると、URLを入力する欄が現れるので、そこにhttps://open.spotify.comと入力して、入力欄の右側にある+のアイコンをクリック。

すると、サイドバーの左端にSpotifyのアイコン(緑色の丸いアイコン)が表示されます。これをクリックすると、サイドバー内にSpotifyが表示されます。*2
操作はマウスクリックで行います。


(再生中には、画面下部の曲名が表示されている部分をマウスでクリックすれば、再生コントロールの画面を出せる)


(再生コントロールの画面)

備考:再生先の選択の仕方

サイドバー左端のSpotifyアイコンを押した時点(=サイドバー内にSpotifyを表示させた時点)において、そのウェブブラウザ以外のソフトウェア(Spotifyのデスクトップアプリや他のブラウザ、スマートフォンSpotifyアプリなど)ですでにSpotifyを再生中であれば、再生先を選択するこのような画面が最初に出てきます。

このとき、ブラウザのサイドバーはSpotifyの操作をする用途にのみ使用し、再生先を変更しないようにするためには、緑色の「次へ」をクリックします。
もしもここで「このスマホで再生」をクリックすると、Spotifyの再生先アプリもこのブラウザに変更され、従来の再生先アプリでの再生は止まります。


*1:Firefoxでも、Side Viewという拡張機能を併用することで、このようなサイドバーの使い方ができます。

*2:このブラウザでSpotifyにログインしていなければ、ログイン画面が先に出てきます。

Vivaldiの右クリックメニューを編集する方法

ウェブブラウザであるVivaldiの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)は、

  1. ウェブページ内のテキストエリア(入力欄)で右クリックしたとき
  2. ウェブページ上で右クリックしたとき
  3. リンクを右クリックしたとき
  4. 画像を右クリックしたとき
  5. テキストを選択して右クリックしたとき
  6. 音声や動画を右クリックしたとき

という6通りの場合のそれぞれにおいて、右クリックメニューの内容を変更することができます。
具体的には、

  • 項目を追加/削除する
  • 項目を並べ替える
  • 項目をサブメニューにまとめる(一部の項目のみで可能)
  • 項目の名前を変える

という変更ができます。その変更方法を紹介します。

Vivaldiの設定画面を開いて(ショートカット:Ctrl + F12)、左上のほうにある「外観」をクリックしてから下にスクロールすると、「メニューのカスタマイズ」というタイトルのコーナーがあります。
これのすぐ下にある選択欄をクリックすると、「ウェブページ」という小見出しの下に、6個の選択肢が表示されています。

この6個のそれぞれが、「マウスでどこを右クリックしたときの右クリックメニューを変更するか」に対応しています。

  1. テキスト欄:ウェブページ内のテキストエリア(入力欄)で右クリックしたとき
  2. ページ:ウェブページ上で右クリックしたとき
  3. リンク:リンクを右クリックしたとき
  4. 画像:画像を右クリックしたとき
  5. 選択:テキストを選択して右クリックしたとき
  6. 音声と動画:音声や動画を右クリックしたとき

この6個のうちから変更したいものを選ぶと、その時点で採用されている右クリックメニューの内容が「内容」の欄に現れます。
その右隣の「コマンド」の欄には、右クリックメニューに追加できる項目が表示されます。

この内容欄(=右クリックメニューの中身)は、次のように操作できます。

  • コマンド欄の項目をマウスドラッグ(またはコマンド欄上で選択してから右クリック)して内容欄に追加する
  • 内容欄で削除したいものを選択してからDeleteキーを押して(または内容欄上で右クリックして)削除する
  • 内容欄でマウスドラッグして並べ替える
  • (サブフォルダーとして)と書き添えられている項目を右クリックして、その項目に含まれているものを「右クリックメニューのサブメニュー」にまとめるかどうかを選択する
  • 内容欄で選択してから右クリックして名前を変更する

以上です。


iOSの共有メニューの“Save to Pocket”をタップしてもPocketに保存されないときの対処法

iOSの共有メニューの中にある“Save to Pocket”という文字をタップしてもPocketに保存されない場合があります。*1その対処法を紹介します。
実行環境は、2023年2月15日時点での最新版のiOSおよび、PocketのiOSアプリです。


(共有メニュー内の“Save to Pocket”)


〈目次〉


必要なもの

PocketのiOSアプリがインストールされている必要があります。

対処法

共有メニューの中の“Save to Pocket”という文字をタップしてもPocketに保存されない場合は、そこをタップする代わりに、その上に表示されているPocketの四角いアイコンをタップすれば、Pocketに保存されます。

対処法としてはこれだけです。

Pocketのアイコンを共有メニューに表示する方法

上掲のPocketのアイコンが共有メニューに表示されていない場合は、次のように操作すれば表示されるようになります。

共有メニューにおいて共有先のアプリのアイコンが横一列に並んでいるところを右端までスワイプし、右端の「その他」をタップ。

次の画面で右上の“Edit”をタップ。

すると、“Suggestions”という見出しの下にある“Pocket”の右側にスライド式スイッチが現れるので、これをオンにしてから右上の“Done”をタップし、次に左上に現れる“Done”もタップします。

これで、Pocketのアイコンが共有メニューに表示されるようになります。

共有メニュー内でアイコンを並び替える方法

上掲のように共有メニューに横一列で並んだアイコン群のなかで、アイコンの並び順を替えるには、次のように操作します(Pocketのアイコンを列の左端のほうに移す場合の例で説明します)。

上掲の“Edit”をタップした直後の画面で、“Pocket”の左側にある緑色の+のアイコンをタップします。

すると、Pocketが“Favorites”の欄に入ります。この欄の中で上位にあるものが、共有メニューにおいて左端のほうに位置することになります。
各アプリ名の右にあるのアイコンを押しながら上下に動かすことで並び替えます。

並び替えたら、右上の“Done”をタップし、次に左上に現れる“Done”もタップします。

すると、このように並び替わります。

以上です。

*1:筆者は2023年の1月頃から、feedlyiOSアプリでこれを経験しています。翌月になっても直っていません。

Windows 11 22H2でタスクマネージャーなどのアイコンや文字が見えないときの対処法

Windows 11 22H2において、例えばタスクマネージャーでは、ウィンドウの左端にアイコンが縦に並んでいるはずなのですが、このように真っ黒(または真っ白)になって見えなくなっている場合があります。




(真っ白の場合は文字まで見えないこともある)

Windowsの設定画面で「個人用設定」→「色」→「モードを選ぶ」と進み、

この3つの選択欄にて、上から順に〈カスタム、ダーク、ライト〉もしくは〈カスタム、ライト、ダーク〉という指定になっているときに、このようなアイコンや文字が見えないという現象が起こるようです。


(上からカスタム、ダーク、ライトの順)


(上からカスタム、ライト、ダークの順)

対処法としては下記の4通りがあります。
いずれも、上掲の3つの選択欄のところで実行します。

  • 「モードを選ぶ」のところで「ライト」を選択する
  • 「モードを選ぶ」のところで「ダーク」を選択する
  • 上から順に〈カスタム、ライト、ライト〉を選択する
  • 上から順に〈カスタム、ダーク、ダーク〉を選択する

正しい表示結果としてはこのように見えるはずです。