Android版のTwitter公式アプリを使って解説します。iOS版の公式アプリや、公式アプリ以外のアプリでも概ね同じ方法でEvernoteへの保存ができると思います*1。ウェブブラウザからの保存も勿論できます。
ここでは、例として永井均さんの2017年3月12日 23:44のツイートを取り上げます。このツイートは、返信で繋がった10個のツイートのうちの6番目にあたりますので、このツイートをEvernoteに保存することで10個全部がまとめて保存されればよいことになります。
Twitterの公式アプリでこのツイートを開き、
ツイートの右上にある ﹀ という形のアイコンを押します*2*3。
すると、四角いポップアップが現れるので、その中の「その他の方法でツイートを共有」を押します。
すると、共有先を選ぶ画面が現れるので、その中から「Evernote」を選択。*4
すると、Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が画面の下の方に出てくるので、それが消えるまで待ちます。
なお、この丸いアイコンが消えるのが早いときは、Evernoteへの保存が成功していないかもしれません。
Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が消えたら、Evernoteを開きます。
Evernoteの「最近更新したノート」を表示した画面の先頭に、下記のようにツイートが保存されているはずです。ただし、保存の完了まで数分以上かかる場合もあるでしょう。
このノートを開いてみます。ノートのタイトルには、保存の対象としたツイートの内容が含まれています。ここで保存の対象としたツイートは、返信で繋がった10個のツイートの6番目でしたので、このノートの本文には、この10個のツイートの1番目から順にツイートの内容が保存されています。
なお、保存の対象として選んだツイート(ここでは10個中の6番目のもの)のみは大きなフォントで保存されます。
以下、末尾(10番目)まで保存されていました。
この記事では、返信で繋がった複数のツイートの途中にあたるツイートを保存対象として選びましたが、先頭や末尾のツイートを保存対象として選ぶことももちろん可能です。
*1:Twitterの公式アプリ以外では、例えばbeeter for Twitterであれば、公式アプリからEvernoteへ取り込んだのと殆ど同じ外見で取り込むことができます。
*2:ツイートをPCのウェブブラウザで開いている場合なら、ここで「Evernoteウェブクリッパー」を起動することになるでしょう。その後の操作は、AndroidやiOSを利用している場合とは異なります。
*3:ツイートをAndroidやiOSのウェブブラウザで開いている場合は、ここでウェブブラウザの共有メニューから「Evernote」を選択します。
*4:ここで「Evernote」を選択するためには、Android/iOS端末にEvernoteのアプリがインストールされている必要があります。