小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

Googleアシスタントに声で呼びかけたフレーズをDynalistのInboxへ書き込む方法

Googleアシスタントに“OK, Google”と呼びかけてから喋ったフレーズを、DynalistのInboxへ文字として記入する方法を紹介します。


〈目次〉

  • 機能
    • 動作の様子
  • 必要なもの
  • 下準備
    • IFTTTのアカウント作成
    • DynalistのInboxの位置を指定
  • 設定の手順
  • Inboxへの記入を停止 / 再開する方法
  • Googleアシスタントのアカウントを変更する方法
  • カスタマイズ
    • 呼びかけのフレーズや応答のフレーズを変更する
    • Inboxにおける記入位置を変える
    • Dynalistのハッシュタグなどを付け加える

機能

任意に設定した3通りの言い方(例えば下記のようなもの)のうちのいずれかの言い方でGoogleアシスタントに呼びかけると、「〇〇」の部分をDynalistのInboxに記入します。

「〇〇」は単語でも文でも受け付けられます。

1回の記入内容が、Dynalistにおける1行(=1項目)として書き込まれます。途中での改行はできません。
Dynalistでの記入順は、上の行から順に〈新→旧〉または〈旧→新〉のどちらかを選ぶことができます。

記入し終えたタイミングでGoogleアシスタントに「応答」を発声させることができます。発声させるフレーズは任意に設定できます。

動作の様子

Google Nest Miniに「OK, Google ダイナリスト 玉ねぎ」と呼びかけた例です。

ユーザーの呼びかけから、「記入しました」との応答までが数秒で終わります。
「記入しました」が発声された時点で、Dynalistへの記入が終わっているようです。

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必要なもの

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Speed Wi-Fi HOME L01とドコモ回線のSIMとの相性を調べる

Huawei製の据置型ルーターSpeed Wi-Fi HOME L01に、mineoのDプラン(ドコモ回線, シングルタイプ=データ通信専用)のSIMカードを挿して使えるか調べてみました。

結論から言いますと、使えます。

設定

設定のしかたはこちらの動画やブログ記事で詳しく解説されています。これらに倣いました。

APN設定

mineoのDプランのAPN設定は、サポートページによればこのとおりです。

APN:mineo-d.jp
ユーザー名:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo

認証タイプはCHAPとし、IPタイプはIPv4としました。

*1:このルーターはmicro SIMのみに対応しています。

Speed Wi-Fi HOME L01とソフトバンク回線のSIMとの相性を調べる

Huawei製の据置型ルーターSpeed Wi-Fi HOME L01に、こちらの2つのSIMカードソフトバンク回線)を挿して使えるか調べてみました。

結論から言いますと、使えます。*1


〈目次〉


設定

設定のしかたはこちらの動画やブログ記事で詳しく解説されています。これらに倣いました。

Fuji-WiFiのAPN設定

FUJI-WiFiのSIMのAPN設定は、付属のマニュアルによればこのとおりです。

APN:plus.4g
ユーザー名:plus
パスワード:4g

認証タイプはCHAPとし、IPタイプはIPv4 & IPv6としました。

LINEモバイルのAPN設定

LINEモバイルのAPN設定はこちらのページのとおりです。

APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP

速度

Fuji-WiFiの速度

2020年3月1日の13時台、四国地方の都市の郊外における数値です。

LINEモバイルの速度

2020年2月6日の午後5時頃、四国地方の都市の郊外における数値です。ご覧の通りダウンロードは低速です。LINEモバイルMVNOであること、通勤時間帯であること、このルーターソフトバンクのプラチナバンドに対応していないことなどが関係するのだろうと思います。

Speed Wi-Fi HOME L01とPCをLANケーブルで接続した場合

Speed Wi-Fi HOME L01とPCをWiFi(5GHz)で接続した場合

同じ場所で深夜3時に測ってみると、こんな速度になりました。これはまた速すぎるような気もしますが。

*1:ただしSMSの送受信は試していません。

*2:このルーターはmicro SIMのみに対応しています。

Huawei P20 liteで「極端に消費電力が高いアプリがあります」という通知を出さないようにする方法

Huawei P20 liteにおいて、「極端に消費電力が高いアプリがあります」という通知を出さないように設定する手順を紹介します。


(この通知を出さないようにする)

留意点

  • この記事で紹介する手順は、Android9かつEMUI9.1.0のHuawei P20 liteの場合の手順です。
  • この記事で紹介する手順は、すべてのアプリについて「極端に消費電力が高いアプリがあります」という通知を出さないようにするわけではなく、特定のアプリ(自分が選んだアプリ)についてこの通知を出さないようにする手順です。

設定の手順

設定画面→「電池」→「電池消費量ランキング」と進みます。


(「電池」の画面の中央あたりに「電池消費量ランキング」がある)

「電池消費量ランキング」の画面に、アプリの一覧が表示されます。そのなかで、「極端に消費電力が高いアプリがあります」という通知を出さないようにしたいアプリを見つけて、それをタップします(ここでは例としてSpotifyをタップします)。

すると、「電池消費量の詳細」という画面に切り替わります。そこで「電力消費アラート」の右側にあるスライド式スイッチをタップしてオフにします。

以上です。

備考

「極端に消費電力が高いアプリがあります」という通知が実際に表示された際に、その通知を指で下方向へ引き伸ばしてからタップすると、上掲の「電力消費アラート」をオフにする画面へすぐに移ることができます。