小技チョコレート

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iPhone / iPadで指定時間が経過したらメディアの再生を自動停止させる方法

一定時間が経過したらiPhone / iPadでメディアの再生を自動停止させる方法を紹介します。

iOS / iPad OSの「ショートカット」アプリを使う方法と、タイマーを使う方法があります。


〈目次〉


「ショートカット」アプリを使う方法

ショートカットの導入の仕方

とりあえず、「30分後に再生を停止する」というバージョンを作成しましたので、こちらに置いておきます(経過時間はあとから任意に変更できます)。
下記のリンクをiPhone / iPadでクリックし、画面に表示される「ショートカットを追加」という青いボタンを押せば、そのiPhone / iPadにこのショートカットが導入され、使えるようになります。


(「ショートカットを追加」ボタンを押す)

導入されると、「ショートカット」アプリでこのように表示されます。

このショートカットを、ホーム画面にアイコンとして置いたり、ウィジェットとして置いたりすることも可能です。


(「ショートカット」アプリで「ホーム画面に追加」をタップすると、ホーム画面でアイコン化される)


ウィジェットとしてiPhoneの画面に置いた状態)*1

使い方

iPhone / iPadで上掲のショートカットをタップするだけです。
このショートカットを、アイコンやウィジェットとしてホーム画面に置いた場合は、それらをタップしても同じ結果になります。

カスタマイズ

経過時間の変更

経過時間(ショートカットをタップしてから再生を自動停止するまでの待機時間)は、デフォルトでは30分(1800秒)となっていますが、これを増減することが可能です。*2

「ショートカット」アプリでこのショートカットの右上にある「…」をタップし、

次の画面で、青字で「1,800秒」と表示されているところをタップすると、秒数を増減するためのボタン(- / +)が表示されます。

秒数を変更したら、右上の「完了」をタップします。

再生/一時停止/再生 or 一時停止の切り替え

このショートカットは、デフォルトでは「30分後に再生を一時停止」という設定になっていますが、これを「30分後に再生を開始」や「30分後に再生を開始もしくは一時停止」に変更することも可能です。*3

「ショートカット」アプリでこのショートカットの右上にある「…」をタップし、

次の画面で、青字で「一時停止」と表示されているところをタップすると、「一時停止」と「再生=再生開始」と「再生もしくは一時停止」を切り替えるためのメニューが表示されます。

切り替えたら、右上の「完了」をタップします。

アイコン/色/名前の変更

ショートカットのアイコン/色/名前も変更可能です。

「ショートカット」アプリでこのショートカットの右上にある「…」をタップし、

次の画面で、名前の右側から開くメニューで変更できます。

備考(Wiim Miniを操作対象にする)

Wiim Miniを使用している場合、このショートカットの操作対象デバイスとしてWiim Miniを選択することも可能なようです。

「ショートカット」アプリでこのショートカットの右上にある「…」をタップし、

次の画面で、青字で「iPhone」と表示されているところをタップすると、デバイスの選択画面が現れます。

タイマーを使う方法

iPhone / iPadの純正の「時計」アプリにて、タイマー終了時の動作として「再生停止」を選択したうえで、任意の長さのタイマーを開始すると、その時間が経過した時点で再生が停止されます。


*1:ウィジェットとしての設置方法は、他のアプリのウィジェットを設置する場合と同じです。

*2:時間の長さは秒単位でしか指定できないようです。

*3:指定時間が経過した後に再生を開始させるためには、その時点において、メディアの再生アプリ(例:Spotifyや「ミュージック」など)が起動しており、再生対象の曲やプレイリストなどが選択された状態になっている必要がある(経過時間のカウントダウンが終わるまでの間にそのような状態にしておく必要がある)だろうと思います。