小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

Dynalistの有料版でモバイルアプリのツールバーに追加できる6つの機能

Dynalistの有料版を利用すると、Dynalistのモバイルアプリ(Androidアプリ / iOSアプリ)のツールバー(キーボードのすぐ上にある、アイコンが横に並んだ部分)に、6つの機能を追加できるようです(2021年4月1日現在)。*1
追加できる機能とはどのようなものであるか、この記事にまとめておきます。

機能追加の仕方

ツールバーの右端に歯車のアイコンが表示されるので、これをタップすると、機能の選択画面に入ります

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追加できる機能

  • Deleted checked items:カーソルがある項目(行)および、その項目よりも下位に、「チェック済み」の項目があれば、その項目を削除する。*2
  • Duplicate current item:カーソルがある項目(行)の次の行に、同じ項目をもう1つ作る。
  • Export item:デスクトップ版のExport機能と同じ。カーソルがある項目(行)および、そこよりも下位にある項目をエクスポートする。
  • Insert at tag:カーソルのある位置に、タグ用の@を記入する。*3
  • Insert hash tag:カーソルのある位置に、ハッシュタグ用の#を記入する。*4
  • Insert new line:カーソルのある位置で改行する(新しい項目を作るのではなく、1つの行の中で改行できる)
    f:id:ichbin:20210401094044p:plain:w500
    (1行の中で改行している例)

有料版の紹介リンク

こちらのリンクから有料版を利用すると、最初の1ヶ月は無料になるそうです。
よろしければどうぞ。


*1:有料版を使うと、この部分のアイコンの並び順を変えたり、不要なものを非表示にすることもできるようになります。

*2:非表示にするのではなく、削除します。

*3:直前にスペースは入りません。

*4:直前にスペースは入りません。

iPad / iPhoneのSafariで開いたウェブページをGoodNotes 5に転載する方法

iPadiPhoneSafariで開いたウェブページを、

  • テキストを(画像化せず)テキストのままで
  • ページ上の画像も含めて
  • ページのレイアウトを維持して

GoodNotes 5に転載する方法を紹介します。

amity_senseiさんが「みんなが知らない、純正アプリのiPad読書術。【Kindle × Apple Books】 - YouTube」という動画の中で紹介していた手順を応用したものです。


〈目次〉


必要なもの

  • iPadiPhoneにGoodnote 5がインストールされていること

実行環境

本記事で紹介している方法を筆者が実行できたときのiPad / iPhoneのシステムバージョンと、Safari / Goodnote 5のバージョンはこちらです。
OSやこれらのアプリのバージョンが旧いと、この方法は実行できないかもしれません。

  • iPad OS 14.4.2
  • iOS 14.4.2
  • SafariおよびGoodnote 5のバージョン:2021年4月半ば時点の最新版

実行例

Safariで開いた青空文庫のページ「夏目漱石 坊っちゃん」をGoodNotes 5に転載すると、次のようになります。

Safariでの表示

GoodNotes 5での表示

(1ページ目)

このように、Safariでの表示状態をGoodNotes 5で再現できます。
ノートのタイトルは、元のウェブページのタイトルがそのまま自動で引き継がれます。

長いページの場合は、同じノートの2ページ目以降に続けて保存されていきます。この例では約100ページで「坊っちゃん」の全文が納まりました。

この方法でGoodNotes 5に転載されたテキストは画像化されていないので、GoodNotes 5上でテキストとして選択したりコピーしたりすることができます。

保存されたノート上に書き込みをすることも、当然可能です。

また、上述の例では元のページ上に画像がありませんが、有る場合には画像もGoodNotes 5のページ上に転載されます。


(画像を含む例)

手順

iPad版のSafariでウェブページを開き、

ウィンドウ右上の「共有」アイコンをタップし、「プリント」をタップ。

すると、このような表示に変わるので、この画面上で「三本の指の指先を画面に着けて、その全ての指先を外に開げていく」というジェスチャー(ピンチアウトの動作)を行います。
※そのジェスチャーがどのような動作なのかイメージできない場合は、記事冒頭に載せているamity_senseiさんの動画4分10秒付近から、実写でご確認ください。

そのジェスチャーを行うと、指先の開きに合わせて、画面上の書類が徐々に画面いっぱいまで拡大されていくというアニメーションが一瞬だけ表示されます。
そして、下記のような表示に変わり、右上に「共有」アイコンが現れます(赤丸部分)。

この「共有」アイコンをタップすると、その下に「GoodNotesで開く」が表示されます。

この「GoodNotesで開く」をタップすると、「GoodNotesで開きますか?」と訊ねられるので、「開く」をタップ。

すると、「現在の書類に読み込む」もしくは「新規書類に読み込む」を選択する画面が出ます。
「読み込む」というのが、Safariでの表示内容を転載することに相当します。 「現在の書類」というのは、この操作をした時点での「GoodNotes 5で最後に開いていたノート」のことを指すようです。

また、その画面上部の「前に/後に/最後のページ」というのは、対象となるノート内でどの位置(どのページ)に読み込むかを指定するものです。
「前に」または「後に」を選んだ場合は、最後に開いていたページの「前」または「後ろ」に挿入されるようです。

それぞれ、いずれかを選んでタップします。

なお、そこで「新規書類に読み込む」を選んだ場合は、ノートの保存場所(フォルダ)を訊ねられるので、保存場所を選択します。

そこまで済ませると、GoodNotes 5のノートにこのように読み込まれます。

以上です。


AQUOS Sense4 liteのスクロールを速くする方法

価格.comクチコミ掲示板にてハーコンさんが投稿しておられた内容です。
明白に効果があるので、当ブログでも紹介します。

AQUOS Sense4 liteの設定画面を開き、「AQUOS便利機能」→「ゲーミング設定」と進み、「パフォーマンス」と書かれているところをタップ。

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「パフォーマンス」という小さなウィンドウが表示されるので、「軽快動作を優先する」を選択したうえで「適用(ゲームを終了する)」をタップ。

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以上です。

AQUOS Sense4 liteの「my楽天モバイル」で楽天回線/パートナー回線の区別が表示されないときの対処法

Rakuten UN-LIMIT VのSIMを使用しているスマートフォンで、アプリ「my楽天モバイル」を起動すると、このアプリの画面の一番上のほうに、回線の区別(=その端末で接続している回線が楽天回線なのかパートナー回線なのかという区別)が表示されますが、AQUOS Sense4 liteではそれが表示されない場合があるようです。*1筆者のAQUOS Sense4 lite(Androidバージョンは11)はそれに該当しており、回線の区別が同アプリに表示されませんでした。

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(本来は電話番号の下に回線の区別が表示される)

価格.comのクチコミに寄せられている情報と、筆者のAQUOS Sense4 liteの状態を併せて推察するに、

  • AQUOS Sense4 liteのAndroidバージョンが11である。*2
  • Rakuten UN-LIMIT VのnanoSIMカードをSIMカードトレイに挿入して使用している。
  • eSIMは使用していない。

という条件が揃ったときに、回線の区別が表示されないのではないかと思われました。

回線の区別が表示されない場合の対処法として、下記の2通りの方法があります。

方法1:他のアプリを使う

こちらのアプリを使うと、どちらの回線に接続しているか知ることができます。

方法2:nanoSIMをeSIMに切り替える

筆者のAQUOS sense4 liteで使用しているRakuten UN-LIMIT VのnanoSIMを、eSIMに切り替えると、その端末で「my楽天モバイル」を起動したときには、回線の区別が表示されるようになりました(2021年2月10日時点の現況です)。

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(緑色のところが回線の区別の表示部分)

nanoSIMをeSIMに切り替える(=交換する)手順は下記の記事を参照下さい。

備考:デュアルSIMかつデータ通信を他社SIMで行う場合も回線の区別は表示される

AQUOS Sense4 liteでRakuten UN-LIMIT VのeSIMを使用し、かつ他社のnanoSIMカードも挿入したデュアルSIMの状態にして、デフォルトのデータ通信をnanoSIMカードでおこなうように設定した状態(Rakuten UN-LIMIT VのeSIMは、通話とSMSのデフォルトとして使用する状態)にしたうえで、Wi-Fiとの接続を切ってから「my楽天モバイル」を起動したところ、回線の区別は表示されました(2021年2月12日時点)。

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(他社のnanoSIM(ドコモ回線)も挿入し、データ通信をそちらで行う状態)

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(回線の区別が表示される)


*1:楽天モバイルのヘルプによると、「Android 10以上のバージョンでは、一部機種においてアプリ上でエリアの表示がされない場合がございます」とのことです。

*2:AQUOS Sense4 liteでAndroidバージョンを確認するには、端末の設定画面→「デバイス情報」と進みます。