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Ubuntuでアプリの起動やファイル検索などができる軽快なランチャー"Albert"

Ubuntu

Ubuntu用語としての"Launcher"(ランチャー)というのは、デスクトップの左端の、アイコンが縦に並んだエリアのことを指します(参照*1。このLauncherの一番上のアイコンを押して開く画面が"Dash"と呼ばれるもので、ここにアプリケーションの名前やファイル名を入力すると、該当するアプリやファイルを検索してくれるわけですが、筆者のUbuntu*2ではこのDashの動作が遅いので、アプリ起動やファイル検索の実用にはあまり耐えません。

そこで、Dashの代わりとして"Albert"というものをインストールしてみました。

インストールの手順は、下記のページの"Install Albert"というところをご参照ください。

インストール直後はAlbertは起動していないようですから、Dashなどから起動します。

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最初に起動すると、ホットキーの設定などを求められるでしょう。

f:id:ichbin:20151111172628p:plain

設定したホットキーを押すと、デスクトップの中央に入力画面が表示されます。

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この入力画面からキーボードで実行できる操作は次のとおりです。

  • アプリケーション(ソフト)の検索と起動
  • 電卓機能
  • ファイルを検索し、開く
  • テンプレート(の検索?)
  • Chromeのブックマークを検索し、ChromeでそのURLを開く
  • PCのシャットダウン、再起動、サスペンド、ハイバネート(休止状態にすること)、ロックなどの操作
  • Web検索

筆者はアプリケーションとブックマークの検索・起動しか使っていませんが、動作は軽快・高速です。

筆者のAlbertに"music"と入力した場合の検索結果はこちら。

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上から3つめまではアプリケーション。★印の2つはChromeのブックマークです。アプリケーションの名前だけでなく説明文も検索対象になっているようです。動作中の様子はGithubに載っています。

 

Albertをインストールしただけでは、AlbertはUbuntuの起動時に自動で起動する設定にはなっていないようです。そこで、「自動起動するアプリケーション」の設定画面を開いて、Albertをそこに登録しておきます。

f:id:ichbin:20151111173338j:plain

Dashに「自動」などと入力して、「自動起動するアプリケーション」を開く。

f:id:ichbin:20151111173356p:plain

自動起動するアプリケーションの設定」というウィンドウの右上の「追加」を押すと、

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自動起動するプログラムの編集」という小さなウィンドウが開くので、「名前」、「コマンド」、「説明」の欄にそれぞれ半角でalbertと入力し、「保存」を押す。これで、Ubuntuの起動時にAlbertも自動で起動するようになります。

 

Albertの設定画面を開くには、下図のようにUbuntuのLauncherの中にあるAlbertのアイコンをマウスで右クリックして出てくるAlbertという文字をクリックします。このアイコンは、Albertを起動したときやホットキーを押した時に表示されます。

f:id:ichbin:20151111173455j:plain

(この画像は右クリックする前の状態) 

すると、下記のようなエラーが出るかもしれませんが、

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ここで"OK"を押すと設定画面が開きます。  

 

Dashの動作が遅くて困る、というかたはAlbertを試してみられては。


(追記)

Kupferのほうがさらに軽快です。

*1:これはUbuntu Desktopにおける名称。

*2:Ubuntuのバージョンは14.04.3 LTSです。