小技チョコレート

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はてなフォトライフの画像を一括でダウンロードする方法

【ご注意】
この記事で紹介している方法は、2019年11月現在、利用できなくなっています。
Firefoxのアドオン“Downthemall!"および“Autopagerize"の仕様や、それらアドオンの「はてなフォトライフ」への対応状況が変化したためです。

はてなフォトライフの特定のアカウントに保存されている画像を一括でダウンロードする方法を紹介します。

自分のアカウントに保存してある画像を一括でダウンロードするという使い方を想定していますが、他人のアカウントの画像であっても、それがはてなフォトライフのサイト上で閲覧できる画像であれば、この方法でダウンロードできます。


〈目次〉


必要なもの

  • WaterfoxWebブラウザ。下記の“Downthemall!”を使うために必要です)
    • ちなみにFirefoxではDownthemall!が使えません。どうしてもFirefoxで実行しなければならない場合は、Downthemall!の代わりとして“Download Star”というアドオンを使えば、この記事で説明しているダウンロード方法と同じことを実現できるかもしれません(Download Starの使い方解説はこちら)。
  • Waterfoxの拡張機能Downthemall!”(ダウンロードする画像のURLを抽出し、ダウンロードする)
  • Waterfoxの拡張機能AutoPagerize”(ダウンロードする画像の数が多いときは、あると便利。必須ではありません)
  • テキストエディタ(置換機能があるもの)
  • はてなフォトライフにおいて、ダウンロードしたい画像が含まれているフォルダの公開範囲は、この記事で紹介している作業をしている間は「パブリック」(誰でも見れる状態)にしておく必要があります。

準備

Waterfoxの準備

Waterfoxをインストールしたら起動し、ウィンドウの右上の「≡」のアイコンをクリック。するとポップアップが表示されるので、左下のほうにある“Add-ons”をクリック。

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この画面に変わるので、右上の検索フォームにdownthemallと入力して検索。すると検索結果の1行目にDownthemall!が表示されるはずなので、右端にある“Install"をクリック。

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画面の左上の“Extensions”をクリックしたときに、このようにDownthemall!が表示されていれば、正しくインストールできています。同じ要領でAutoPagerizeもインストールします。

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はてなフォトライフの準備

はてなフォトライフの自分のアカウントに保存されている画像をダウンロードする場合に、フォルダの公開範囲が「パブリック」となっていないフォルダが存在しているときは、この節で説明する手順で公開範囲を変える必要があります。

他人のアカウントの画像をダウンロードしようとしている場合は、この節は読まなくて構いません(アカウントの持ち主が、フォルダの公開範囲を「パブリック」にしていない限り、この記事で紹介している方法でのダウンロードはできません)。

トップフォルダの公開範囲を「パブリック」にする

ブラウザでhttps://f.hatena.ne.jp/はてなid/editを開き、上部の「公開範囲」のところの選択欄で「パブリック」を選んで、その下の「変更する」ボタンをクリック。

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サブフォルダの公開範囲を「トップと同じ」にする

トップフォルダより下の階層にもフォルダがあり、そのフォルダ内の画像もダウンロードしたい場合は、それぞれのフォルダにおいても公開範囲を変更します。

ブラウザでhttps://f.hatena.ne.jp/はてなid/を開いたときに、右上のほうに赤字で「フォルダ」という見出しがあります。その下に、トップフォルダより下の階層のフォルダへのリンクがあるので、それにマウスカーソルを合わせると、その右側に「編集」というリンクが現れます。これをクリック。

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サブフォルダの公開範囲として「トップと同じ」を選択し、「変更する」ボタンをクリック。

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ダウンロードの手順

画像のURLの抽出

ダウンロードしたい画像が含まれているフォルダをWaterfoxで開きます。URLは、トップフォルダならhttps://f.hatena.ne.jp/はてなid/、サブフォルダならhttps://f.hatena.ne.jp/はてなid/フォルダ名/となります。

はてなフォトライフでは1ページに10個までしか画像が表示されませんが、上述のAutoPagerizeをインストールしている状態で、ページの一番下までスクロールすると、2ページ目以降も自動で読み込まれ、全てのページ(画像)が1つの画面内に表示されます。ダウンロードする画像が数十枚以上あるなら、そうすることをお薦めします。

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AutoPagerizeが「次のページ」を読み込んでいる間は、ブラウザの一番下にこのように“Loading…”という表示が出ます)

ダウンロードしたい画像(のサムネイル)がすべてページ上に表示されたら、ページ上でマウスを右クリックし、Downthemall!を選択。

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”Downthemall! - Make Your Selection”というタイトルのウィンドウが表示されますので、その上部の“Pictures and Media”をクリックします。

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中央の欄にURLが並んでいますが、そのなかでhttps://cdn-ak.f.st-hatena…というアドレスで始まっているものが、はてなフォトライフに保存されている画像のURLです(ただしこのままではサムネイルのURLです)*1。これをマウスで選択し、右クリックして“Copy Links”をクリックします。これらのURLがクリップボードにコピーされます。

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画像のURLの加工

テキストエディタを起動し、上述のURLをペーストします。

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各URLの拡張子の直前に_120という4文字が付いていますが、これが付いている状態だとサムネイルのURLですので、この4文字を消します。

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URLの末尾(拡張子)が全て.jpgとなっているのは、これらのURLがもともと、画像本体ではなくサムネイルのURLだったためです。ダウンロードしたい画像本体の拡張子も全て.jpgであるのなら、拡張子はこのままで構いません。ダウンロードしたいファイルの正しい拡張子が、もしも.jpg以外である可能性があれば、正しい拡張子を付けたURLを書き足します。

はてなフォトライフに保存できるファイルの拡張子は、ヘルプによると、jpg / jpeg / gif / png / bmpの5種類だそうです。この全てを拡張子にあてはめれば、このような5個のURLになります。

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(URLを書く順番は、まったくランダムで構いません。1行に1個書きます。空行があっても可)

必要なURLが書けたら、テキストファイルとして保存します。

ダウンロードの実行

ここではDownthemall!を使ってダウンロードする方法を解説しますが、上述のようなテキストファイルに含まれているURLを読み込むことのできるダウンローダー(IrvineuGetのようなソフト)で代用することもできます。

Waterfoxで上述のテキストファイルを開きます(ここでは、例として上述の5個のURLのみ表示していますが、実際に多くのファイルをダウンロードするときは数十〜数百個以上のURLが表示されるでしょうし、そのような数になってもDownthemall!は機能します)。

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このページ上で右クリックしてDownthemall!をクリック。すると、下記のウィンドウが開きます。中央に表示されているURLを全て選択し、右クリックして”Check Selected Items”をクリック。

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選択したURLが黄色で網掛けされます。

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画像の保存先フォルダは“Save files in:”の欄で指定します(その入力欄の右側をクリックすれば、保存先を選択するウィンドウが開きます)。その右側の欄では、ダウンロードしたファイルのファイル名の付け方を決めることができます。“Start!”のボタンを押すとダウンロードが始まります。

“Start!”のボタンを押すと、このウィンドウが開きます。

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正しくダウンロードできたファイルは、“Progress”の列が緑色になります。ダウンロードできなかったファイルは赤となります。この例では、ダウンロードすべきファイルの正しい拡張子が.pngだったため、その他の拡張子を付けたものは赤となっています。

フォルダの公開範囲を元に戻す

もともとの公開範囲が「パブリック」でなかったフォルダがあれば、ダウンロードの実行後に、そのフォルダの公開範囲を元に戻します。

*1:URLの一覧の中から一部だけを選択するのが面倒であれば、この一覧の全てのURLを選択してもかまいません。ダウンロードの対象に、若干の余分な画像が混ざるだけであり、実害はありません。

YouTube Musicをデスクトップアプリケーションとして利用する方法

Windows / macOS / Linuxのいずれでも利用できるものが4つあり、Linuxのみ対応のものが2つあります。


〈目次〉


Windows / macOS / Linuxのいずれでも利用できるアプリケーション

Google Play Music Desktop Player

Google Play Music Desktop Player(GPMDP)は、その名のとおりGoogle Play Music用のデスクトップアプリケーションですが、YouTube Music用のデスクトップアプリケーションとして利用することもできます(GPMDPが備えている機能については後述)。

Google Play Music Desktop PlayerでYouTube Musicを利用する方法

GPMDPをインストールし、起動します。

Windowsの場合は、システムトレイに表示されているGPMDPのアイコンをマウスで右クリックし、そこに表示されたメニューの中の“YouTube Music”を選択すると、このアプリの表示内容がYouTube Musicに切り替わります。

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Linuxの場合は、パネルに表示されているGPMDPのトレイアイコン(下記の画像では右から3個目)をマウスで右クリックし、そこに表示されたメニューの中の“YouTube Music”を選択します。

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Google Play Music Desktop Playerの機能
GPMDPでYouTube Musicを開くと、GPMDPが備えている機能を、YouTube Musicの利用中にも使えるようになると思われます。GPMDPの設定画面に表示されている機能のうち、主なものはこちらです(YouTube Musicの利用中に、これらの機能の全てが使えるかどうかは、未確認です)。

  • ホットキー(キーボードショートカット)
    • 再生・一時停止/停止/前の曲/次の曲/高く評価/低く評価/音量を上げる/音量を下げる/再生中の曲の情報をデスクトップ通知で表示
  • ウィンドウを閉じたらシステムトレイに最小化する
  • OSの起動時に自動で起動する
  • 起動中はコンピュータをスリープさせない
  • 音声によるコントロールをする
  • JSON APIを有効にする
  • Playback APIを有効にする
  • 起動時には、前回の起動時に最後に表示していたページを自動で開く
  • 再生中に歌詞を表示し、自動でスクロールする
  • Discord Rich Presence integration
  • メニューを日本語以外で表示する
  • ミニプレーヤー
  • Last.fmとの接続
  • ListenBrainzとの接続
  • Experimental support for multiple audio channels such as 5.1 audio
  • 低く評価した曲を自動でスキップ
Google Play Music Desktop Playerにダークテーマを適用する方法

上述の画像にもあるように、GPMDPでYouTube Musicを使う場合は、GPMDPにダークテーマを適用せよというアナウンスがされています。それを無視しても、GPMDPでYouTube Musicを問題なく使えますが、ダークテーマを適用する方法も一応紹介しておきます。

GPMDPの左側のサイドバーを開いて、「デスクトップ設定」をクリック。

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“Settings”というウィンドウが開くので、中央あたりにある「カスタムテーマを使用する」にチェックを入れ、その下に表示される選択欄で「ダーク」を選択。これでダークテーマになります。

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Linuxにおけるトラブルシューティング(1) トレイアイコンが表示されない

LinuxにおいてGPMDPのトレイアイコンが表示されていなかったり存在しない場合に、GPMDPをYouTube Musicに切り替える方法は、開発者からこちらのようにアナウンスされています(下記に抄訳)。

~/.config/Google Play Music Desktop Player/json_store/.settings.jsonの3つのプロパティを下記のように変更してから、GPMDPを起動。

{
    "service : "youtube-music",
    "theme : "true",
    "themeType : "FULL",
}

Linuxにおけるトラブルシューティング(2) Cinnamonでトレイアイコンが表示されない

Linuxのデスクトップ環境がCinnamonであるときに、GPMDPのトレイアイコンが表示されない場合があるようです。

その場合、Cinnamonのアプレットとして「サウンド」(sound@cinnamon.org)をインストールし、

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このアプレットの設定画面で“Hide system tray icons for compatible players”のオンとオフを交互に切り替えてみると、それまで表示されていなかったGPMDPのトレイアイコンがパネルに表示されるようです。

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その他のアプリケーション

いずれも、筆者は実使用をしていませんので詳細は分かりません。

Chromeアプリとして開く

Google Chromeをインストール済みであれば、Chromeの独立のウィンドウとして開くことができます。

Linuxのみで利用できるアプリケーション

いずれも、筆者は実使用をしていませんので詳細は分かりません。

YouTube Musicで「高く評価」した曲の情報を自動でエクスポートする方法

YouTube Musicで「高く評価」した曲は、それと同じアカウントでYouTubeを開いた際に、〈YouTubeにおける「高く評価」した動画〉の一覧の中に含まれています。

したがって、後者(YouTubeにおける「高く評価」した動画の情報)をエクスポートすれば、その中に含まれた形でエクスポートされることになります。

IFTTTを使うと、それが実現します。下記の記事で説明しています。

Googleスプレッドシートにエクスポートする

Evernoteの特定のノートにエクスポートする

YouTubeで「高く評価」した動画の情報をEvernoteの1個のノートに保存する - 小技チョコレート

Pocketに保存する

曲(動画でないもの)の場合も、YouTubeの動画と同じようにPocketに保存されます(下記の画像の左側のように)。

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はてなブックマークに投稿する

翌日の天気予報が雨のとき、前日のうちにAndroid端末 / iOS端末で通知を受け取る方法

翌日の天気予報が雨のとき、前日のうちに、Android端末 / iOS端末でその通知を受け取る方法を紹介します。


〈目次〉


機能

  • 通知の配信は1日に1回のみです。
    • 〈降雨〉を含む天気予報が発表されてから30分後くらいまでには、通知が届くと思われます。
    • 「晴れのち雨」や「雨時々曇り」のように、天候の一部に〈降雨〉を含むだけの場合も、通知の対象になります。
  • 通知で受け取れる情報はこちらの4つです。
    • 【明日は雨が降ります】というメッセージ
    • 翌日の日付
    • 雨の種類:Rain(継続的な雨)、Showers(にわか雨)、Light Rain(小雨)など。
    • 通知をタップすると、翌日の天気予報が載っているウェブページ(Weather Undergroundのサイト内)がブラウザで開きます()。
  • 雨予報の対象として指定できる地点は1つのみです。
    • 市町村単位、または都道府県単位で指定することができます。
  • 天気予報の提供元は、Weather Undergroundという海外のサイトです。
  • 利用は無料で、広告もありません。
  • 2台以上のAndroid端末 / iOS端末で通知を受け取りたい場合は、1台の端末で下記の設定を終えた後であれば、2台目以降の端末では、後述のIFTTTのアプリをインストールしてIFTTTにログインするだけで、設定どおりに通知を受け取ることができます。

通知のサンプル

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上から2個目のもの。Android5.1の場合です。

必要なもの

  • IFTTTというサービスを使うので、IFTTTのアカウントが必要です(無料。アカウント登録には、メールアドレス / Facebooアカウント / Googleアカウントのどれか1つが必要)。
  • 通知を受け取る端末に、IFTTTのAndroidアプリまたはiOSアプリをインストールしておく必要があります。

設定の手順

設定の作業をAndroid端末 / iOS端末でおこなう場合が多いでしょうから、ここからは、IFTTTのAndroidアプリ / iOSアプリを使って設定をする場合の手順を示します。これと同じことをウェブブラウザ(PC)から実行することもできます。

本記事はAndroidアプリを使った場合のスクリーンショットや操作方法を掲載していますが、iOSアプリでもおそらく同じ手順で実行できると思います。

IFTTTのアプリのインストール

IFTTTのアプリを、Google PlayストアまたはiTunesストアからインストールします。

IFTTTへのログイン / アカウント登録

IFTTTのアプリを起動します。
起動した最初の画面はこのようになっています。右へスクロールしていくと、ログインやアカウント登録をする画面になります。

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GoogleまたはFacebookのアカウントでログイン / アカウント登録をする場合はそれぞれのボタンをタップ。
メールアドレスでログインする場合は右下のsign inを、メールアドレスでアカウント登録をする場合はsign upタップ。

アプレット適用する

IFTTTのアプリを起動し、右上にある虫眼鏡のアイコンをタップ。

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画面が変わり、上部に検索フォームが表示されます。
この検索フォームに、半角のローマ字でkiftjpと入力してEnterキーを押します。
すると、検索結果としてこの画像のように青色の四角が表示されるはずです(もし検索結果が正しく出なければ、https://ifttt.com/applets/NnkQqpjJ-android-iosをIFTTTのアプリで開いてください)。

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この青い四角をタップします。すると、次の画面に変わります。

この画面になります。これを下にスクロールしていきます。

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画面の一番下に、白字で“Turn on”と書いてあるところがあります。

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この白い字をタップします。すると、字の左にあった丸が右に動き、“On”という表示に変わります。

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次に、この画面が表示されます。

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これを下にスクロールしていきます。

“Receive notifications when this Applet runs”と書いてあるところの右側にスライド式のスイッチがあります。このスイッチはオフにしておきます(この画像はオフの状態。スイッチが右端にあるとオンです)。

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“Weather Underground”の欄にて、雨予報の対象とする地点を指定します。

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”Set to your current location”をタップすると、GPSなどの位置情報をもとに、その端末がある地点の地名・市町村名が入力されます。

位置情報による指定がうまくいかない場合や、現在地以外の場所を指定したいときは、次のようにして手動で地点を指定します。

上の画像で“Search for your location”と書いてある入力欄に、雨予報の対象として指定したい地名を、半角のローマ字で入力します。ある程度の人口がある都市名や市町村名を入力するとよいでしょう。

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ここでは、例として名古屋市を指定するつもりでnagoyaと入力しています。
地名を入力すると、黒いポップアップの中に候補が出てきます。1行目の“Nagoya, 愛知県 日本”が名古屋市を意味しています。3行目のものも名古屋市内です。
この黒いポップアップは下にスクロールできるので、画面上では隠れている候補にもすべて目を通したほうがよいと思います。

候補のなかから1つをタップすると、このように入力されます。

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画面の一番下にある“Save”のボタンをタップ。すると、次の画面に変わります。

このように“Your Applet is turned on!”というメッセージが表示された画面になれば、設定は完了です。IFTTTのアプリは閉じてもかまいません。

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以降は、翌日の天気予報に〈降雨〉が含まれているときには、その前日に通知が届きます。

配信された通知の履歴を見る方法

IFTTTのアプリを起動すると、画面の一番下に3つのアイコンが並んでいます。その中の中央のもの(Activity)をタップし、画面が変わったら、画面上部の鈴の形のアイコンをタップ。そこに通知の履歴が表示されています。

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履歴の画面では、通知の内容は英語で表示されるようです。

地点を確認 / 変更する方法

IFTTTのアプリを起動し、画面の一番下に並んでいる3つのアイコンのうちの右端のもの(My Applets)をタップします。

画面が変わったら、画面上部の“Services”をタップ。そして下の方にスクロールしていくと、こちらの画像のように“Weather Underground”のロゴがあるはずです。

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中央下部に“Weather Underground”。これをタップします。すると、次の画面に変わります。

このような画面が表示されるので、右上の歯車の形のアイコンをタップ。

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すると、次の画面に変わります。雨予報の対象として指定されている地点をここで確認できます。

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地点を変更する場合は、左下にある“Edit”のボタンをタップします。すると、次の画面に変わります。

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以降の手順は、上述の手順と同じです。

新しい地点が入力されたら、“Save”のボタンを押して完了です。

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通知の配信を停止 / 再開する方法

IFTTTのアプリを起動し、画面の一番下に並んでいる3つのアイコンのうちの右端のもの(My Applets)をタップします。

画面が変わったら、この画像のように、雨予報の設定が青い四角形で表示されているので、この四角形をタップします。

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すると、この画面に変わります。これを下にスクロールしていきます。

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黒字で”On”と書いてあるところをタップします。

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すると、その右側にある緑色の丸が左に動き、画面全体が灰色に変わります。

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これで、通知の配信は止まります。

通知の配信を再開したいときは、この画像で白字で“Off”と書いてあるところをタップします。すると表示が”On”に変わり、配信が再開します。

関連記事

翌日の雨予報をメールで受け取る方法もあります。

Pushbulletというアプリケーションで通知を受け取る方法もあります。