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はてなブックマークへの投稿内容をEvernoteの任意のノートブックに自動保存する方法

はてなブックマークにブックマークしたページの情報をEvernoteに自動で保存する方法を紹介します。


〈目次〉


全体のしくみ

はてなブックマークへの投稿内容はRSS形式で公開されているので、これをIFTTTというサービスを使ってEvernoteに自動で保存するというしくみです。

機能

  • はてなブックマークからEvernoteに引き継いで保存できる情報は次の6つです。
    1. ブックマークしたページのタイトル
    2. ブックマークしたページのURL
    3. ブックマークしたページの冒頭部分のテキスト(200〜300字程度)
    4. 自分のはてなid
    5. はてなブックマークで指定したタグ(ただし、ノートの本文にテキストとして書き込まれるだけですので、Evernoteタグとして引き継がれるわけではありません)
    6. ブックマークした日時
  • ブックマーク1件あたり、Evernoteのノートが1件作られます。*1
  • 各ノートのタイトルは「はてなブックマーク 〈ページのタイトル〉 on 投稿日時」となります。
  • 各ノートに、自分の決めたEvernoteのタグを自動で付けることができます。
  • ノートを保存するノートブックの名前は自由に決められます(ただし複数個は不可)。
  • はてなブックマークに投稿してからEvernoteに保存されるまでのタイムラグは、数分〜15分くらいのようです。
  • 利用は無料で広告もありません。

ノートのサンプル

Evernoteに保存されたノートのサンプルはこちらです。ブラウザ(Evernote Web)で開いた場合は改行ができていないかもしれません。

必要なものと注意点

  • IFTTTというサービスを使うので、IFTTTのアカウント(無料)が必要です。
  • 自分のはてなブックマーク(マイブックマーク)は公開状態になっている必要があります。
    • マイブックマークが公開状態のときでも、非公開設定でブックマークしたものEvernoteに保存されません。したがって、「あとで読む」機能でブックマークしたものも、そのブックマークが非公開設定になっているかぎりはEvernoteに保存されません。(※切り替えは設定画面からできます)
    • 非公開設定でブックマークしたあとで公開設定に切り替えたブックマークは、公開設定に切り替えた後でEvernoteに保存されます(ただしブックマークした日時が古いものは対象外になる可能性があります)。

設定の手順

(準備)IFTTTのアカウント作成

IFTTTのアカウントを持っていない場合は https://ifttt.com/join にアクセスしてメールアドレスとパスワードを入力し、IFTTTにサインアップ(アカウント登録)をします。*2

メインの設定

WebブラウザIFTTTにサインイン(ログイン)して、 https://ifttt.com/applets/cTQHs8ra-evernote を開きます。

白字で“Turn On”と書いてあるところを押します。すると、その左にある緑色の丸が右に動きます。

※自分のEvernoteのアカウントをまだIFTTTに連携させていない状態であれば、連携させる手続きがここで始まりますが、その部分の説明は割愛します。IFTTTの指示どおりに操作すると、下記の画面になります。

この画面で、自分のはてなidを指定します。

この画面を下にスクロールしていき、

はてなブックマークRSSフィード」という入力欄にはhttps://b.hatena.ne.jp/はてなid/rssと入力されているので、この“はてなid”という5文字を消し、自分のはてなid半角で入力します。
例えば、自分のはてなidichbinであれば、この欄はhttps://b.hatena.ne.jp/ichbin/rssとなります。

「Notebook (optional)」という入力欄は、Evernoteでノートが保存されるノートブックを指定するものです。指定したいノートブックがあれば、ここにその名前を入力します。空欄にしておけば、ノートは「既定のノートブック」もしくは「最初のノートブック」という名前のノートブックに保存されます。

「Tags (optional)」という入力欄は、Evernoteのノートに付けるタグを指定するものです。デフォルトでは「はてなブックマーク」というタグが指定されています。この欄には複数のタグを入力でき(半角のカンマで区切ります)、空欄にすることもできます。

これら3つの入力欄への入力を終えたら、画面の下のほうにある“Save”を押します。

すると、このような画面になり、画面上部に“Your Aplet is now active”というメッセージが数秒間表示されるはずです。ここまでくれば、ブラウザは一旦閉じても構いません。

以降は、はてなブックマークに投稿するたびに、その内容がEvernoteのノートとして自動で保存されていきます。

Evernoteに保存するはてなidを変える/保存先のノートブックやタグを変更する

Evernoteに保存するはてなidを変えたり、保存先のノートブックやタグを変更するには、IFTTTにログインしたうえで https://ifttt.com/my_applets にアクセスします。

上述の手順で作ったIFTTTの設定がこのように緑色の四角で表示されているので、これをクリックし、

この画面に変わったら、右上の歯車の形のアイコンを押すと設定画面が開きます。

それ以降の設定の手順は、上述の手順と同じです。

Evernoteへの保存を停止または再開する

Evernoteへの保存を停止するには、IFTTTにログインしたうえで https://ifttt.com/my_applets にアクセスします。*3

上述の手順で作った設定がこのように緑色の四角で表示されているので、これをクリックし、

黒字で“On”と書いてあるところをクリックすると、緑色の丸が左に動きます。これでEvernoteへの保存は停止します。停止中は、ここが“Turn on”という表示になっているはずです。

Evernoteへの保存を再開するには、その“Turn on”という表示を押します。するとこの緑色の丸が右に動いて“On”になり、Evernoteへの保存が再開されます。

関連記事

ブックマークしたページをEvernote上で1個ずつのノートに分けるのではなく、すべてのページを一つのノートに記録していくバージョンもあります。


Evernoteのノートのスクリーンショット

*1:ブックマークしたすべてのページを、Evernoteの一つのノートに記録していくバージョンもあります。「関連記事」の節を参照してください。

*2:IFTTTのアカウントを新規に作った場合は、IFTTTから"Confirm your IFTTT account"といった件名のメールが1通届きます。メールの中の"Confirm your account"というリンクをクリックしておいてください。

*3:このようにIFTTTのサイトから操作しなくても、はてなブックマーク設定画面で「マイブックマーク」を「公開しない」に設定するだけでも、Evernoteへの保存は止まるでしょう。

Evernoteのリマインダーを自動でGoogleカレンダーにイベント(予定)としてコピー(同期)する方法

Evernoteのノートに設定したリマインダーを、Googleカレンダーにイベント(予定)として自動でコピーする方法を紹介します。


〈目次〉


機能

  • Evernoteのノートのタイトルや本文を、Googleカレンダーのイベントのタイトルや内容に引き継ぐことができます。
  • Evernoteのリマインダーの指定時刻が、Googleカレンダーでの各イベントの開始時刻として自動で引き継がれます。
  • Zapierというウェブサービスを使いますが、Zapierの無料版を使う場合は、イベントのコピー回数の上限は1ヶ月に100回です。
  • Googleカレンダーで通知が行われる時刻は、Googleカレンダーでのデフォルトの設定時刻(イベントの○分前とか、イベントの時刻ちょうど等)が指定されます。

準備

  • Zapierのアカウントが必要です。アカウントの作成と使用は無料です。Zapierの有料版を使う必要はありません。
  • Evernoteのアカウントも、無料版でかまいません。

設定の手順

〈1〉リマインダーを設定したノートを、Evernoteにあらかじめ1個作っておきます。既存のノートにリマインダーを設定するのでもよいかもしれません。

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ここでは、例として2017-05-01の10:00という日付のリマインダーを設定したノートをEvernoteに作っておきました。ノートのタイトルと本文には“test”と書いておきます。

〈2〉Zapierのアカウントを作成したあとでhttps://zapier.com/app/editor/template/1313をウェブブラウザで開きます。これはZapierのテンプレートです。これを自分のEvernoteGoogleカレンダーに適用するという流れになります。

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画面下の“Create this Zap”をクリック。すると、画面が変わります。

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“New Reminder”にチェックが入っているのを確認し、“Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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ここで自分のEvernoteのアカウントとZapierを連携させます。この連携の手順の説明は割愛しますが、Zapierの指示通りに操作すれば上記の画像のように自分のEvernoteのアカウントが選択された状態になります。

“Save +Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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GoogleカレンダーにコピーするEvernoteのリマインダーを、Evernoteの特定のノートブックに含まれるものだけに限定する必要がないときは、“Continue”をクリック。→下記〈3〉に進む。

特定のノートブックに含まれるリマインダーだけをコピーしたい場合は、ここで“Show advanced option”を押します。すると、ノートブックを選択する欄が出てくるので、Googleカレンダーへのコピーの対象とするリマインダーが属するノートブックを選びます。

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“Continue”をクリックすると、画面が変わります。

〈3〉自分のEvernoteに存在しているリマインダーをZapierが読み込めるかどうかのテストが行われます。この時点で自分のEvernoteに、少なくとも1個のリマインダーが存在している必要があります。

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“Fetch & Continue”を押すとテストが行われ、画面が変わります。

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ZapierがEvernoteのリマインダーを読み込むことができれば、上記のような画面になります。

“Continue”を押すと、画面が変わります。

〈4〉続いて、Googleカレンダーに関する設定が始まります。

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“Create Detailed Event”にチェックが入っていることを確認し、“Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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ここで、Zapierと自分のGoogleカレンダーを連携させます。この部分の説明は割愛しますが、Zapierの指示通りに操作すれば、上記の画像のように自分のGoogleカレンダーのアカウントが選択された状態になります。

“Save + Continue”を押すと画面が変わります。

〈5〉Googleカレンダーのイベント(予定)として入力される内容を指定する画面になります。

下記の画像のように入力欄が出てきます。各欄の右端のアイコンを押すと、入力候補が出てきます。

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各欄に、次のように入力していきます。

  • Calendar:Evernoteからのコピー先となるカレンダーを指定します。上記の画像では空欄になっていますが、この欄を空欄にしてはいけません
  • Start Date & Time:Googleカレンダーにおけるイベントの開始時刻です。上記のように“AttributeReminderTime”と入力すれば、Evernoteのリマインダーとして設定した時刻がそのままGoogleカレンダーでのイベントの開始時刻として指定されます。この欄は空欄にはできません。
  • End Date & Time:Googleカレンダーにおけるイベントの終了時刻です。この欄は空欄にはできないので、上記のとおり“AttributeReminderTime”と入力してあります。従って、このままだとイベントの開始時刻と終了時刻が同じになります。終了時刻を具体的に指定したい場合は、Googleカレンダーへのイベントのコピーが済んだ後で、Googleカレンダーを操作して個別に指定する必要があります。
  • Summary:Googleカレンダーでのイベントのタイトルです。上記のように“Step1 Title”と入力すれば、Evernoteにおいてリマインダーを設定したノートのタイトルがそのまま、Googleカレンダーでのイベントのタイトルとして引き継がれます。
  • Description:Googleカレンダーでのイベントの「詳細」の欄に記入される内容です。下記のように“Content No HTML”と入力すると、Evernoteにおいてリマインダーを設定したノートの本文が、Googleカレンダーのイベントの「詳細」欄にコピーされます。

以下、“Location”以降の10個の入力欄は下記のように入力(または空欄に)していますが、入力内容はすべてデフォルトのままです。これらの入力欄についての説明は割愛します。

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入力し終えたら“Continue”をクリック。画面が変わります。

〈6〉Googleカレンダーへの書き込みのテストが行われます。

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画面下の“Continue”をクリック。

正しく動作すれば、下記のような画面になります。

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“Finish”をクリックすると、画面が変わります。

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この画面になったら、設定は完了です。

以降は、Evernoteでリマインダーを設定するたびに、その時刻を開始時刻とするイベントがGoogleカレンダーに自動で作成されます。イベントのタイトルにはEvernoteのノートのタイトルが引き継がれ、イベントの詳細欄にはEvernoteのノートの本文が記入されます。

Evernoteのノートにリマインダーを設定してから、それがGoogleカレンダーのイベントとしてコピーされるまでのタイムラグは、最大で15分くらいのようです。

Googleカレンダーでの表示例と通知

上述の〈1〉で、2017-05-01の10:00という時刻のリマインダーをEvernoteに作っておきましたが、これがGoogleカレンダーにコピーされた後でGoogleカレンダーを開いてみると、このように表示されています。

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Android版のアプリで開いた画面)

Evernoteのノートのタイトルと本文には、それぞれ“test”と記入しておきましたが、それがそのままイベントのタイトルと「詳細」として引き継がれています。リマインダーの設定時刻はイベントの開始時刻として引き継がれています。

イベントの開始時刻を知らせる通知も時間どおりに来ます。通知の種類やタイミングは、Googleカレンダーで設定したものが採用されています。上述の〈5〉の入力欄の内容を変えれば、通知の種類や時刻をZapierで変更できるかもしれません。

Googleカレンダーへのコピーを止める / 再開する

Zapierにログインした状態で https://zapier.com/app/dashboard をウェブブラウザで開き、画面上部の“Zaps”をクリックすると、上述の〈6〉までの行程で作成されたZapierの設定が下記のように表示されています。

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タイトルの下にある緑色のスライド式スイッチを左に動かしてOFFにすると、EvernoteからGoogleカレンダーへのコピーが止まります。コピーを再開したいときは、このスイッチを再び右に動かしてONにします。

【Android / iOS】返信(リプライ)で繋がった複数のツイートを1つにまとめてEvernoteに保存する方法

Android版のTwitter公式アプリを使って解説します。iOS版の公式アプリや、公式アプリ以外のアプリでも概ね同じ方法でEvernoteへの保存ができると思います*1。ウェブブラウザからの保存も勿論できます。

ここでは、例として永井均さんの2017年3月12日 23:44のツイートを取り上げます。このツイートは、返信で繋がった10個のツイートのうちの6番目にあたりますので、このツイートをEvernoteに保存することで10個全部がまとめて保存されればよいことになります。

Twitterの公式アプリでこのツイートを開き、

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ツイートの右上にある という形のアイコンを押します*2*3

すると、四角いポップアップが現れるので、その中の「その他の方法でツイートを共有」を押します。

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すると、共有先を選ぶ画面が現れるので、その中から「Evernote」を選択。*4

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すると、Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が画面の下の方に出てくるので、それが消えるまで待ちます。

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なお、この丸いアイコンが消えるのが早いときは、Evernoteへの保存が成功していないかもしれません。

Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が消えたら、Evernoteを開きます。

Evernoteの「最近更新したノート」を表示した画面の先頭に、下記のようにツイートが保存されているはずです。ただし、保存の完了まで数分以上かかる場合もあるでしょう。

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このノートを開いてみます。ノートのタイトルには、保存の対象としたツイートの内容が含まれています。ここで保存の対象としたツイートは、返信で繋がった10個のツイートの6番目でしたので、このノートの本文には、この10個のツイートの1番目から順にツイートの内容が保存されています。

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なお、保存の対象として選んだツイート(ここでは10個中の6番目のもの)のみは大きなフォントで保存されます。

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以下、末尾(10番目)まで保存されていました。

この記事では、返信で繋がった複数のツイートの途中にあたるツイートを保存対象として選びましたが、先頭や末尾のツイートを保存対象として選ぶことももちろん可能です。

*1:Twitterの公式アプリ以外では、例えばbeeter for Twitterであれば、公式アプリからEvernoteへ取り込んだのと殆ど同じ外見で取り込むことができます。

*2:ツイートをPCのウェブブラウザで開いている場合なら、ここで「Evernoteウェブクリッパー」を起動することになるでしょう。その後の操作は、AndroidiOSを利用している場合とは異なります。

*3:ツイートをAndroidiOSのウェブブラウザで開いている場合は、ここでウェブブラウザの共有メニューから「Evernote」を選択します。

*4:ここで「Evernote」を選択するためには、AndroidiOS端末にEvernoteのアプリがインストールされている必要があります。

複数のページに分かれている記事を1ページにまとめてEvernoteに保存する方法

ウェブ上の1つの記事が2ページ以上のページに分かれている場合、その記事の内容を1ページにまとめた状態でEvernoteに保存するための方法としてはこちらの記事で紹介されている方法が最も簡単だと思いますが、その方法でうまくいかない場合の代替手段を2つ紹介します。


〈目次〉


Pocketを経由する方法

その記事の1ページ目をPocketに保存したときに、1ページ目だけでなく全ページの内容をPocketが保存できていれば、Pocketの共有メニューから「Evernoteに追加」という操作を行うことでEvernoteにその記事の全ページの内容を保存できます(ただし、保存しようとする記事の2ページ目以降を読むためにログインが必要になっているときは、2ページ目以降の内容はPocketに保存されないでしょうから、Pocketを経由するこの方法は使えません)。

例として、伊東乾氏の「子供に「すげぇ」と言わせる、できる大人の技 音は見えない? いえ見せてあげましょう! | JBpress(日本ビジネスプレス)」という記事をこの方法でEvernoteに保存してみます。この記事は下記のように4ページに分かれています。

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4ページ目の末尾は下記のような文言です。

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この記事の1ページ目をPocketに保存し、Pocketの「記事ビュー」で開きます(「記事ビュー」でなく「ウェブビュー」で開いてしまうと、全ページを保存できません)。その様子がこちら。背景色を黒くしてあります。

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この記事は全ページの内容がPocketに保存されました*1
画面右上の右から3つめにあるアイコンが「共有」メニューなので、これを押します。すると共有先を選ぶ画面になるので、「Evernoteに追加」をクリック。

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すると、Evernoteに保存中であることを示す円形のアイコンが出ます。

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緑色の円の中央がチェックマーク(✓)になったらEvernoteへの保存が完了したサイン。

Evernoteに保存された内容を開いた様子がこちら。記事の冒頭から末尾まで保存されています。

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(記事の冒頭)

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(記事の末尾)

「印刷用表示」を用いる方法

サイトによっては、記事を印刷するユーザーのために複数のページを1ページにまとめた「印刷用表示」を提供している場合があります。これをウェブブラウザで表示した状態でEvernoteに保存する(Evernoteウェブクリッパーを起動する)ことにより、複数のページを1ページにまとめた状態で記事内容をEvernoteに保存することができると思います。

上述のJBpressなら各記事のタイトルの右端にあるプリンタのアイコンを押すと印刷用表示になります(ログインが必要)。

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*1:JBpressの記事は、サイトの機能上、記事の公開から時間が経っていれば2ページ目以降の閲覧にログインが必要になっているでしょうから、記事公開後すぐでないと2ページ目以降はPocketに保存されないでしょう。