小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

記事にするほどでもない小技集(10)


〈目次〉


Googleフォトの画像をDynalistに貼り付ける方法

Googleフォトの画像をブラウザで開き、画像の上で右クリックして「画像のURLをコピー」(Firefox)/「画像アドレスをコピー」(Chrome)を選択。コピーしたそのURLをDynalistに貼り付けて、それを![](#.jpg)で囲む。

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カーソルをその行の外に移すと、画像が表示される。

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なお、JPEG以外の画像ファイルを貼り付ける場合であっても、上掲の#.jpg)の部分の拡張子は.jpgのままでよいようです。

Spotify Connectで接続したいデバイスと接続できないときのチェックポイント

Spotify Connectで接続したいデバイスの双方が、あらかじめBluetoothで接続されている場合には、Spotify Connectでその双方を繋ごうとすると繋げない、という場合があるようです。

GoogleドライブとGoogleドキュメントを使って無料でOCRをする方法

文字が写っている画像をGoogleドライブにアップロードし、Googleドライブ上でそのファイルを右クリックして「アプリで開く」→「Googleドキュメント」を選択すると、その画像がOCRされたテキストがGoogleドキュメント上に表示されます。

FirefoxGoogle Play Music / YouTube Musicをショートカットキーで操作するためのアドオン

このアドオンを使うと、〈再生/一時停止/次の曲へ/前の曲へ〉という4つの操作をショートカットキーで出来るようになります。ショートカットキーは、Firefoxがアクティブである時のみ使えます。

アドオンの設定画面から、ショートカットキーの組み合わせを指定できます。

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使えるキーはこちらに"3. key (mandatory)"として挙げられているもののみだと思われます。

Vivaldiツールバーに表示されている拡張機能のアイコンを並べ替える方法

Shiftキーを押しながら、アイコンをマウスでドラッグすると、アイコンを移動できます。

Googleカレンダーと連携できるLinux用カレンダーアプリケーション

はてなブログでリスト内の余分な余白を取り除くためのCSS

はてなブログでリスト(箇条書き)を使用したときに、項目の下側に大きな余白が出来る場合があります。これをCSSで取り除くことができます。

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下記のCSSを、はてなブログの管理画面の「デザイン設定」の中の「デザインCSS」の欄に入力して「変更を保存する」ボタンを押せば完了です。

ul li p{margin-bottom:0 !important}  /* 余白を0にする場合 */

適用後
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Scrapboxのポップアップメニューの中で不要なものを非表示にするUserCSS

Scrapboxでテキストを選択した際にポップアップするメニューのうち、デフォルトで表示される6つのそれぞれを非表示にすることができます。

ScrapboxUserCSSとして下記のCSSの各行を適用すれば、各々のボタンが非表示になります。

div.link-button{display:none !important}  /* Link */
div.strong-button{display:none !important}  /* Strong */
div.italic-button{display:none !important}  /* Italic */
div.strike-button{display:none !important}  /* Strike */
div.copy-plain-button{display:none !important}  /* Copy plain */
div.new-page-button{display:none !important}  /* New page */

適用前
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(LInk〜Copy plainまでの5個はデフォルトで表示されるもの。New pageは複数行を選択したときに表示される)

適用後
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(Italicとstrikeを非表示にした例)

Kindle Unlimited対象の本だけを検索する方法

このURLの[キーワード]の部分を、探したいキーワードに置き換えてアクセスすると、Amazonのサイトでそのキーワードを含むKindle Unlimited対象の作品が検索される。

https://www.amazon.co.jp/s?k=[キーワード]&rh=n%3A2250738051%2Cp_n_feature_nineteen_browse-bin%3A3169286051&ref=sr_nr_p_n_feature_nineteen_0

例えば、「夏目漱石」の検索結果はこちら

PCのログイン画面でCaps Lockキーが押されていてかつキーボードが使えないときにパスワードを正しく入力する方法

スクリーンキーボードを使い、ローマ字の大文字と小文字を逆にして入力する。例えば、正しいパスワードがAbcならば、スクリーンキーボードでaBCと入力する。

記事にするほどでもない小技集(6)


〈目次〉


TwitterのタイムラインにGIFアニメーションが含まれているときにChromeの動作が遅くなる問題の対処法

Chromeのアドレスバーにchrome://flagsと入力して開く画面にて、下記の画像のように“Override software rendering list”の項目を“Enabled”にしてChromeを再起動すると、解決します。Twitter以外のサイトでも、同様に改善するものと思います。

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ただし、この画像にも“WARNING”とあるように、この画面内の機能を利用するうえでの注意書きが示されていますので、ご留意ください。

Manjaro Linuxの起動時にcrondを自動で起動させる方法

こちらWikiこちらのフォーラムによると、端末で

sudo systemctl enable cronie.service

と実行すると、次回のLinuxの起動時以降から、crondが自動で起動するようになります。

uGetで動画のURLをクリップボードにコピーしても自動ダウンロードさせないための設定方法

設定画面の「クリップボード」の項目で、Monitor URL of webisteのチェックを外す。

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Easystrokeでマウスの軌跡の背景に黒い四角形が描かれてしまう場合の対処法

LinuxマウスジェスチャソフトのEasystrokeでマウスの軌跡を描いたときに、軌跡の背景に大きな黒い四角形が描かれることがあるようです。

この問題の対処法はこちらに解説されていますが、それを実行しなくても、Easystrokeの設定画面のMethod to show gesturesのところの選択欄で他の選択肢を選ぶだけで解決するかもしれません。筆者のManjaro LinuxGNOME Edition, 18.0.2)では、XShapeを選ぶと解決しました。*1

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Mozcのプロパティ(設定画面)をマウスを使わずに開く方法

Mozcのプロパティとは、こちらの画面です。

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コマンドライン/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialogと実行すれば、この画面が開きます。
その他の画面の開き方についてはこちらを参照。

Windowsへのログイン時にSyncthingを自動起動し、かつコンソール画面やブラウザでの設定画面を出さない方法

Syncthing CoreをインストールしているWindowsにおいて、Windowsへのログイン時にSyncthingを自動起動し、かつコンソール画面やブラウザでの設定画面を出さない方法は、こちらのページの“Start on Login”の節に書かれています。

2.18. Starting Syncthing Automatically — Syncthing v1 documentation

内容をかいつまんで訳すと次のとおりです。

  1. syncthing.exeが置いてあるフォルダにて、syncthing.batというファイル名のファイルを作る。
  2. syncthing.batテキストエディタで開き、start "Syncthing" syncthing.exe -no-console -no-browserと記入して保存する。
  3. syncthing.batのショートカットを作り、これを、Windowsのスタートメニューの中の「スタートアップ」のところに入れる。

次回のログイン以降に、自動起動するようになります。

Linuxのuser-dirs.dirsでフォルダを変更しても再ログイン時に反映されないときのチェックポイント

Linux~/.config/user-dirs.dirsを編集してフォルダを変更しても、以降のログイン時にそれが反映されない場合は、そのフォルダがあるパーティションを起動時に自動でマウントする設定になっていないことが原因かもしれません。

パーティションを起動時に自動でマウントするかしないかを設定するソフトとしてはgnome-disksgnome-disk-utility)が便利です。

gnome-disksを起動し、パーティションをマウスで選択したうえで、歯車のアイコンのあるボタンを押し、「マウントオプションの編集」をクリック。

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次の画面で、“User Session Defaults”のところのスイッチを左に動かしたうえで、“Mount at system startup”と“ユーザーインターフェースに表示する”にチェックを入れ、OKボタンを押します。

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これで、このパーティションLinuxの起動時に自動でマウントされるようになります。

feedlyAndroid版)を旧バージョンのUIで使う方法

2018年12月7日頃のアップデートで、feedlyのアプリのUIが大きく変わりましたが、Feedly Classicを使えば、従来のUIを利用できます。無料アカウントのままでPocketへの保存もできるようです。

Kindleアプリでハイライトした部分をエクスポートすると2〜3字不足しているときの、とりあえずの対処法

Kindleのアプリでハイライトした箇所は「Kindle: メモとハイライト」にて読むことができますが、それぞれのハイライト箇所の末尾の2〜3文字がそこに含まれないというバグがあります。*2

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Kindleアプリでは文末の「せしなり。」までハイライトしていますが、

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Kindle: メモとハイライト」のページ上で読むと、末尾のところが3文字足りません。

この問題に対する根本的な解決法は分かりませんが、対症療法としては、ハイライトする部分の末尾側を2〜3文字長くハイライトすることで対処できます。ただし、その長くした部分に改行が存在していると、効果がないようです。

DynalistのLinux版アプリでZoom in / Zoom outのショートカットキーが機能しないときの対処法

Dynalistのデフォルトのショートカットキーとしては、ズームインはCtrl+]であり、ズームアウトはCtrl+[ですが、
Linux版のアプリを日本語キーボードで使っている場合には、Ctrl+[でズームインし、Ctrl+@でズームアウトする場合があります。

*1:“None”を選んでも解決しますが、軌跡が描かれなくなります。

*2:筆者のAndroid版のKindleアプリでは、2年以上これが直っていないと思います。

青空文庫の本を黒地に白文字・縦書きで読む方法

Google Chrome拡張機能青空文庫には足を向けて寝られない」を使うと、青空文庫の本を黒背景に白文字・縦書きで読むことができます(ChromeでなくKindleを使いたい方はこちらをご参照ください。)

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使い方

Chromeウェブストアの「青空文庫には足を向けて寝られない」を開いて、画面右上の「Chromeに追加」を押すと、この拡張機能Chromeにインストールされて使えるようになります。

インストールが終わると、Chromeの画面の右上に青い本のアイコンが出てきます。

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Chrome青空文庫の本を開いてみましょう。宮澤賢治の「よだかの星」のXHTML版を開いてみます。

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図書カード:よだかの星

ファイル名の末尾が".html"になっているバージョンを開きましょう。検索エンジンから本を探して開くのも勿論OKです。

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黒地に白文字・縦書きで表示されます。

ただし、この拡張機能をインストール後に初めて青空文庫の本を開いたときは、白地に黒文字で表示されます。次に説明する設定画面を開いて、背景を黒、文字を白で表示するよう色設定をしましょう。

色や字体の設定をする

背景やフォントの色・大きさ、字体、余白や行間のサイズ、ルビの取り扱いなどをお好みに設定することができます。

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Chromeの画面の右上に表示されている青い本のアイコンを右クリックして「オプション」をクリックすると、設定画面に入ります。*1

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拡張機能青空文庫には足を向けて寝られない」の設定画面)

"Background"は背景色の設定。"Font"は字の色の設定。R,G,Bという3つのツマミの位置を揃えておけば、無彩色(黒・灰色・白)になります。

ツマミが左にあるほど色は黒く、右にあるほど白くなります。

ですから"Background"のツマミを左寄りに、"Font"のツマミを右寄りにしておけば、〈背景が黒、文字が白〉という色設定になります。

この設定画面でお好みに設定できる項目は次のとおりです。

  • 背景の色
  • 字の色
  • 字体(フォント)
  • 余白
  • 行間
  • フォントのサイズ
  • ルビのサイズ
  • 英字を直立させるかどうか
  • ルビを消すかどうか
  • 右クリックメニューに「青空文庫には足を向けて寝られない」を追加するかどうか
  • リンクを太字にするかどうか
  • 青空文庫以外に自動で縦書きにするURL(正規表現で指定できる)

右クリックメニューから開く色々な機能も便利そうです。

Amazon Kindleで読む方法もある

青空文庫で公開されている本と同じタイトルの本がAmazonKindleストアで無料で販売されている場合があります(参照)。ですから、Kindle本として購入してKindleで開くことによって〈黒地に白文字・縦書き〉という状態で読むことができます。*2

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宮沢賢治の「圖書館幻想」をKindle for PCで開いた様子。

Kindleの画面内の Aa というアイコンを押すと、文字サイズと色を設定するメニューが開きます。そこで「黒」を選ぶと〈黒地に白文字〉という色使いになる。

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筆者はUbuntuユーザーなので、下記のページを参考にしてKindle for PCをUbuntu14.04 LTSにインストールしました。

*1:アイコンをChromeの画面に出さないようにしているときは、Chromeの設定画面の左上の「拡張機能」というリンクをクリックして開く画面で「青空文庫には足を向けて寝られない」のアイコンを探し、アイコンの隣の「オプション」というリンクをクリックすると、この拡張機能の設定画面に入ります。

*2:ただしKindle Cloud Readerは文字の本を開けない場合がある。