ブラウザで開いたウェブページのタイトル・URL・選択範囲(テキスト)を、Logseqに貼り付ける形に整形するブックマークレットを作りました。
〈目次〉
サンプル
(「(社説)骨太の方針 防衛費の膨張が心配だ:朝日新聞デジタル」のページからLogseqに貼り付けた例)
このように、1行目はコピー元のウェブページへのリンクとなり、選択範囲のテキストは引用形式で2行目以降に(1行目の下位項目として)貼り付けられます。
コピー元に空行や段落変更がある箇所では、その位置に空行が入ります(※空行を作らないタイプもあります)。
使い方
ブックマークレットの登録
このJavaScriptのコードをブラウザのブックマークとして登録しておきます。*1
コピーの手順
ブラウザでウェブページを閲覧中に、そのウェブページに載っている「Logseqに貼り付けたいテキスト」をマウス等で選択したうえで、上掲のブックマークを実行すると、ウェブページのタイトル・URL・選択範囲のテキストを、このようなフォーマットでブラウザの新しいタブに表示します。
- [タイトル](URL) - >選択範囲のテキスト(改行) - >選択範囲のテキスト(改行) ︙
これをブラウザからコピーします。
貼り付けの手順
使用しているLogseqのバージョンが0.7.4以降(ほとんどの人はそうだと思います)の場合の貼り付け方法は、ちょっと特殊です。貼り付け方は下記の記事で詳述していますので、そちらの記事に書いてある方法に従って貼り付けて下さい。そうしないとLogseqの画面上では正しい表示結果になりません。
なお、使用しているLogseqのバージョンが0.7.3以前(2022年6月14日以前の旧いバージョンです)であれば、コピーしたものをLogseqのアプリ上の貼り付けたい位置に直接貼り付けて完了です。
実行例
(「(社説)骨太の方針 防衛費の膨張が心配だ:朝日新聞デジタル」にてページ上のテキストを選択)
(ブラウザの新しいタブに、上掲のフォーマットで出力される。これをコピーする)
(Logseqに貼り付けた状態)
*1:JavaScriptに詳しい方が見れば無駄の多いコードだろうと思いますが、ご容赦ください。