小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

記事にするほどでもない小技集(11)


〈目次〉


Windows版のAngry Birds 2が広告の読み込み画面でフリーズするときの対処法

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(この画面でフリーズする)

その場合にだけPCをオフライン(インターネット接続がない状態)にすれば、フリーズしません。
ただし、オンライン状態でないと利用できない機能は、その間には利用できなくなります。

Bing Wallpaperでダウンロードされた壁紙用画像が保存されているフォルダ

こちら→C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\BingWallpaperApp\WPImages\

Huawei P20 liteをWi-Fiのアクセスポイントとして使うときにアクセスできる台数を指定する手順

Android 9かつEMUI 9.1.0の場合です。
端末の設定画面を開き、次の順番でタップしていきます。

端末の設定画面→「無線とネットワーク」→「テザリングとポータブルアクセス」→「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」→「アクセスポイントを設定」

「アクセスポイントを設定」の画面にて、「詳細オプションを表示する」をオンにすると、「許可されている最大接続数」という項目が表示されます。これをタップすると、接続できる台数を変更できます。

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変更したら、「保存」ボタンを押します。
以上です。

Dynalistの無料版で画像を表示させる方法

設定画面で“Display images inline”にチェックを入れたうえで、画像を表示させたい位置に半角で![]()と書く。
Dynalistに表示させたい画像をWeb上に置き、その画像のURLを![]()()の間に記入する。

サンプル
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ichbin/20191113/20191113162124.jpg)

[]の間にはテキストを書いてもよい。
![hoge](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/ichbin/20191113/20191113162124.jpg)

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LinuxにてChromeアプリをコマンドラインから起動する方法

Chromeアプリのデスクトップショートカット(拡張子が.desktopのファイル)をテキストエディタで開くと、下記のようにExec=で始まる行があります。この行のExec=よりも右側の部分をTerminalで実行すると、そのChromeアプリが起動します。

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Firefoxで開いたTwitterにてフォントの縁が汚いときの対処法

こちらに書かれている設定を適用してもなお汚いと感じるときは、背景色としてダークブルーを適用している場合なら、色をデフォルト(白)またはブラックに変えると改善するかもしれません(微妙な差ではありますが)。

Twitterの画面の左下のほうにある「もっと見る」をクリックし、

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次に「表示」をクリック。

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その次に出てくる画面で背景色を選べます(デフォルト/ダークブルー/ブラック)。

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Google Homeバイスが突然使用できなくなったときの対処法

結論から申し上げますと、ルーターの再起動や、Google Homeバイスの初期化と再セットアップで直る場合があります。
筆者のGoogle Nest Miniは、ルーターの再起動だけで再び使えるようになりました(ルーターHuaweiSpeed Wi-Fi HOME L01です)。

普通に使用できていたGoogle Homeバイスが突然使用できなくなり、Google Homeアプリの画面では「(Google Homeバイスは)このWi-Fiネットワークで検出されませんでした」とか「ネットワーク内にデバイスが見つかりません」などというエラーメッセージが現れることがあります。
このような場合、ルーターの再起動や、Google Homeバイスの初期化と再セットアップをすれば、再び使えるようになると思います。
Googleの公式的な対処手順は下記のヘルプページに書かれています。

また、場合によっては、「APアイソレーションWi-Fiルーターで無効になっていることもご確認ください」というエラーメッセージ(参照)がGoogle Homeアプリに表示されるかもしれません。そのメッセージに従って、ルーターのAPアイソレーション(メーカーによってはプライバシーセパレーターという呼称の場合もある)をオフにしたり、さらにGoogleのヘルプに従ってUPnPを有効にしたりしても直らない場合も、やはりルーターの再起動や、Google Homeバイスの初期化・再セットアップという操作により直ると思われます。

関連リンク

Windows10のFirefoxでPushbulletにログインできないときの対処法

FirefoxWindowsのデフォルトのブラウザに設定したうえで、PushbulletのWindows版アプリをインストールし、このアプリを起動してログインしようとすると、Firefoxでのログインが成功する。

Android9で保存済みのWi-Fiを削除する方法

設定画面→無線とネットワーク→Wi-Fiと進み、右上の︙をタップ。すると、小さなウィンドウがポップアップするので、その中の「Wi-Fi設定 をタップ。次の画面で「保存済みネットワーク」をタップすると、保存済みのSSIDが列挙された画面に替わる。削除したいものをタップすると、画面の下に「切断」のボタンが現れるので、それをタップ。すると削除されます。

Huawei P20 liteで定刻に電源を自動でオン/オフする方法

Android9かつEMUI9.1.0の場合の手順です。

設定画面→「スマートアシスト」→「電源ON/OFFタイマー」と進んで、電源をオン/オフする時刻と繰り返しの有無を指定します。


(設定画面内の「スマートアシスト」)


(「スマートアシスト」の一番下に電源ON/OFFタイマー)


(電源ON/OFFタイマー)

Linux版のSpotifyアプリで検索フォームに日本語入力ができないときの対処法

対処法として、Spotifyのブラウザ版を使う方法と、Spotify Connectを利用して他のデバイスから検索をする方法という2つがあります。


〈目次〉


Spotifyのブラウザ版を使う方法

Spotifyのブラウザ版(Web Player)の検索フォームであれば、日本語が入力できると思います。


(検索フォーム:https://open.spotify.com/search/

Spotify Connectを利用して他のデバイスから検索をする方法

検索の操作を他のデバイススマートフォンタブレット)から行うことができます。

必要なもの

操作方法

Linuxスマホを同じWi-Fiに接続したうえで、LinuxSpotifyアプリと、スマホSpotifyアプリの両方を起動します。
スマホのアプリからLinuxのアプリに接続する仕方が下記の2通りあり、どちらを選んでもかまいません。

接続方法1

スマホSpotifyアプリの下の方に、「接続可能なデバイス」という文字が現れるので、これをタップ。

次の画面で、左下にある、四角形が2枚重なったようなアイコンをタップ。


(緑色のシャッフル再生アイコンの真下)

次の画面で、接続先デバイスの中からLinuxに相当するものをタップ。

接続方法2

スマホSpotifyアプリの"Home"を開き、その右上にある歯車のアイコンをタップして、設定画面を開く。

設定画面の中の「デバイスに接続」のコーナーをタップ。

次の画面で、接続先デバイスの中からLinuxに相当するものをタップ。

接続した後の操作

接続が済むと、スマホのアプリでは、接続先のLinuxの名前が緑色で表示されます。

そのうえで、スマホのアプリの検索フォームで検索をします。その検索結果をスマホ側で再生させると、その音はLinuxのスピーカーから出ます。

このような仕方で、検索の操作をスマホで代替することができます。
検索以外の操作も可能です。詳しくはSpotify Connectのページをご覧ください。

小指が短いけれどTabキーを多用する人のためのキーボード設定例

キーボードのTabキーは通常は左手の小指で押しますが、小指の短い人はTabキーを押しにくいものです。
小指が短いけれどもTabキーを多用する人の場合、他の押しやすいキーをTabキーに割り当てることによって、Tabキーを押しやすい位置に置くと便利だと思います。そのように設定した例を紹介します。

Xmodmapを使用して設定する場合は、後述の注意点もお読みください。

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〈目次〉


親指に近いキーをTabキーにする

親指の近くにある、無変換キー、変換キー、カタカナひらがなローマ字キーをTabキーに置き換えれば、押しやすいと思います。

AutoHotKeyを使った設定(Windows

AutoHotKeyを起動済みのWindowsにおいて、下記の内容をテキストファイルで作り、そのファイルをhoge.ahkのように拡張子を.ahkとして任意のフォルダに保存し、そのファイルをダブルクリックすると有効になります。*1

無変換キーをTabキーにする

sc07B::Tab

変換キーをTabキーにする

sc079::Tab

カタカナひらがなローマ字キーをTabキーにする

sc070::Tab

Xmodmapを使った設定(Linux

テキストエディタで下記の各々の内容を記入して、ファイル名を.Xmodmapとしてユーザーのホームフォルダに保存。
端末でxmodmap ~/.Xmodmapと実行すると、それぞれの設定が反映されます。従来のTabキーもそのまま使えます。

無変換キーをTabキーにする

keycode 102 = Tab ISO_Left_Tab Tab ISO_Left_Tab

変換キーをTabキーにする

keycode 100 = Tab ISO_Left_Tab Tab ISO_Left_Tab

カタカナひらがなローマ字キーをTabキーにする

keycode 101 = Tab ISO_Left_Tab Tab ISO_Left_Tab

Caps LockキーをTabキーにする

Caps LockキーはTabキーよりも若干小指に近いので、小指が届きやすいと思います。

Xmodmapを使った設定(Linux

テキストエディタで下記の内容を書き、ファイル名を.Xmodmapとしてユーザーのホームフォルダに保存。

clear Lock
keycode 66 = Tab ISO_Left_Tab Tab ISO_Left_Tab

端末でxmodmap ~/.Xmodmapと実行すると、その設定が反映されます。従来のTabキーもそのまま使えます。

Xmodmapを使って設定する場合の注意点

  • 〈Tabキー以外のキー〉をTabキーに変えた場合は、その変えられたほうのキーの従来の機能は無くなります。
    • 「変える前のキーの機能」を復元するには、下記の2つの方法があります。
      • .Xmodmapというファイル内において、それに相当する行の行頭に半角の!を記入するか、あるいはその行を消したうえで上書き保存し、端末でxmodmap ~/.Xmodmapを実行する。
      • ~/.Xmodmapというファイル自体を削除したうえでLinuxを再起動する。
  • 上掲のXmodmapの内容としてkeycode 102などと書いてある部分の数値(キーコード)は、キーボードによって異なる場合があります。
    • 実際に使っているキーボードの各キーのキーコードを調べる方法についてはこちらをご覧ください。

*1:Windowsの起動時に自動で有効にするには、hoge.ahkのショートカットをWindowsのスタートアップに置いておきます。

Manjaro LinuxとLogicool K380の相性を調べる

LogicoolBluetoothキーボードK380とManjaro Linuxとの相性を調べた結果です。


〈目次〉


環境

Manjaro Linuxにあらかじめ適用した設定

こちらのリンク先に挙げられている設定を適用しました。

接続の作業が必要なタイミングとその手順

上述の設定を適用し、かつManjaro LinuxとK380とのペアリングを済ませたうえで、Manjaro LinuxとK380とを接続します。
接続の作業が必要になるタイミングは、次の3つです。

  • Manjaro Linuxの起動後、最初にキーボードを使おうとする時
  • Manjaro Linuxサスペンドから復帰させた後で、最初にキーボードを使おうとする時
  • K380の接続先を、他の機器からManjaro Linuxへ切り替える時

接続する手順は次のとおりです。

F1〜F3のいずれかのキー(Manjaro Linuxと対応しているキー)を押して、そのキーの上にあるランプが点滅し終わって点灯すると、接続ができて使えるようになります。
そのようにして使える状態になるまでに、〈F1/F2/F3のいずれかを押す→点滅する〉というサイクルを1〜5回程度行う必要があります(1回押すだけでは必ずしも接続できません)。ですので、最初のキーを押してから、使えるようになるまでの所要時間は、短ければ数秒、長ければ20秒余りかかります。使えるようになってから数秒経つと、K380の左上のランプは消えます。*1

タイミングごとの使用の可否

上述の設定を適用し、かつManjaro LinuxとK380とのペアリングを済ませたうえで、各タイミングごとにManjaro LinuxとK380とを接続できるかどうか(キーボードとして使えるかどうか)を調べた結果が下記の通りです。*2

  • 使えるとき

    • 起動時の最初のログイン画面
    • ログイン後
    • ログオフして電源を切らずに再ログインするときのログイン画面
    • 画面ロックから復帰するときのパスワード入力画面
    • サスペンドから復帰するときのパスワード入力画面
    • サスペンドから復帰してログインした後
  • 使えないとき*3

    • 起動後の最初のログイン画面と、サスペンドから復帰した時のログイン画面において、上述の〈キー押下げ→ランプ点滅〉を数度繰り返しても接続ができない場合があります。
      • その場合は、キーボード経由でログインパスワードを入力することができないので、予めキーボードの代替手段としてスクリーンキーボードをログイン画面で使えるようにしておくことをお奨めします。
      • ログイン後に〈キー押下げ→ランプ点滅〉を何度か行えば接続されます。

Xmodmapの設定がクリアされるタイミング

Xmodmopを使用している場合は、~/.Xmodmapに書いてある設定がManjaro Linuxに適用された後でBluetoothバイス(K380以外も含む)がManjaro Linuxに接続されると、それ以前に~/.Xmodmapから読み込まれていた設定はクリアされます(.Xmodmapというファイルが壊れるのではなく、設定内容が適用されていない状態になるだけです)。Manjaro Linuxサスペンドから復帰してK380と接続されたタイミングもそれに当てはまります。

~/.Xmodmapに書いてある設定を再適用するには、端末でxmodmap ~/.Xmodmapと実行します。

ペアリング済みなのに接続できなくなったときの対処法

ペアリング済みなのに、Manjaro LinuxとK380との接続が全くできなくなったときは、Manjaro LinuxとK380とのペアリングを一旦削除してから再びペアリングすれば、再び接続できるようになると思います。

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(Manjaro Linux Cinnamon Editionの場合はBluetoothの設定画面で「デバイスの削除」をクリックするとペアリングが削除される)

関連記事

fnキーを押さずにファンクションキーを使う方法

ログイン画面にスクリーンキーボードを表示する方法

Linuxにログインするためのパスワードを入力するタイミングでK380が使えないときのために、スクリーンキーボードをログイン画面に表示するには、下記の方法があります。


*1:K380のペアリング先が1個だけしかない場合は、F1〜F3以外の任意のキーを押しても接続ができるようです。

*2:ハイバネーションからの復帰については調べていません。

*3:ペアリング済みなのに使えない原因は、基本的には、Manjaro LinuxとK380との接続が切れていることだと考えてよいと思います。