小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

記事にするほどでもない小技集(15)


〈目次〉


はてなブログの編集画面の「編集サイドバー」にてGoogleフォトの画像が表示されない場合の対処法

はてなブログのアカウント設定画面の外部サービス連携のタブで、「Googleフォト連携設定」の連携を一旦解除してから再度連携させると、Googleフォトの画像が「編集サイドバー」に表示されるようになります。

iOS版のSpotifyアプリでローカルファイルを再生する方法

Kindle端末でダウンロード済みの「サンプル」が削除されないときの対処法

Kindle端末で、ダウンロード済みの「Kindle本のサンプル」を削除しても、端末内の「ライブラリ」から消えないときは、そのサンプルのサムネイルの右下にある「︙」のアイコンをタップして開くメニューの中の「ダウンロード済みの本を削除」をタップすれば、消えます。


(「このサンプルを削除」をタップしても消えない場合に「ダウンロード済みの本を削除」をタップする)

LogseqのTweet embed記法で記入したツイートが展開されないときの対処法(Windowsアプリの場合)

LogseqのTweet embed記法({{tweet ツイートのURL}})で記入したツイートがLogseqアプリの画面上で展開されず、「...loading」という表示のまま止まってしまう場合は、Logseqアプリを再起動したり、再インストールすると直るようです。
筆者はWindows版アプリのバージョン0.8.16でこれを経験しました。


(「...loading」)

デスクトップ版のLogseqアプリで選択した「テーマ」を、アプリの再起動後にも自動で適用させる方法

次のように操作すれば、アプリの再起動後にも適用されるようです。

アプリ右上ののアイコンをクリックして開くメニューから「設定」→「一般」と進み、「テーマ」のコーナーで、適用させたいテーマを選択。


("dark"を選択した例)

次に、アプリ右上ののアイコンをもう一度クリックし、その中の「テーマ」をクリックすると、テーマの選択メニューが開くので、その中にある「適用させたいテーマ」=上掲のメニュー内で選択したテーマと同じものをクリックする。


(このメニューの中の「テーマ」をクリック)


(ここでテーマを選択する)

iPhoneBluetoothイヤホンを接続した瞬間にボリュームが自動で変更されるのを防ぐ方法

iPhoneの設定画面から「サウンドと触覚」→「ヘッドフォンの安全性」と進み、「大きな音を抑える」をオフにします。

WindowsiCloud Driveでファイルをダウンロードできないときの対処法

代わりに、ブラウザで https://www.icloud.com/iclouddrive/ にアクセスしてダウンロードすることができると思います。

Logi Boltで接続しているLogicoolのデバイスのバッテリー残量を数値で確認する方法

LogicoolLogi Bolt Appをインストールして起動すると、バッテリーの残量を見れます。


(キーボードとマウスのバッテリー残量が表示された例)

Pocketから開いたURLに付いている余分な文字列を取り除いて「はてなブックマーク」にブックマークするためのブックマークレット

Pocketから開いたURLの末尾に付いている、下記の余分な文字列を取り除いて「はてなブックマーク」にブックマークするためのブックマークレットのコードを紹介します。

  • ?utm_source=pocket_saves
  • ?utm_source=pocket_saves/

コード

javascript:(function(){var url=location.href;var modifiedUrl=url.replace(/\?utm_source=pocket_saves\/?/,%22%22);window.open(%27https://b.hatena.ne.jp/entry/%27+encodeURIComponent(modifiedUrl));})();

Logseqの当日の日誌ページに1行記入するPythonスクリプト


〈目次〉


機能

  • Logseqの当日の日誌ページ(の最終行)に1行記入します。
  • 当日の日誌ページのMarkdownファイル(YYYY_MM_DD.md)がまだ存在しないときは、そのファイルが作成されたうえで記入されます。

必要なもの

  • Pythonが実行できること

使い方

Logseqの日誌ページが保存されているフォルダのパス(位置)を、下記のスクリプトの6行目(os.chdirで始まっている行)に記入し、拡張子を.pyとして任意のフォルダに保存します(例えばjournal.pyなど)。
そのうえで、journal.pyをダブルクリックしたり、ショートカットキーで起動したりすると、記入内容を入力する画面が出ます。
入力し終えたらEnterキーを押します。すると、当日の日誌ページ(YYYY_MM_DD.md)の最終行に記入されます。

入力画面と記入結果の例


(入力画面)


(記入結果)

既知の問題点

Windows PCにおいて、Logseqの日誌ページのMarkdownファイルをWindows版のiCloud Driveクラウドと同期している際に、iCloud Driveの不具合により、クラウドとの同期がスムーズに出来ていない場合があります。そうなっている最中にこのPythonスクリプトを実行すると、行頭のハイフン(-)が1個余分に付いてしまうようです。

LogseqのCSS変更例と変更方法

Logseqは、CSS を変更することで外見を変えられます。
この記事では CSS の変更例を紹介します。


〈目次〉


CSS を変更する方法

変更の仕方は 2 通りあります。

  • Logseq の右上のをクリックして「設定」→「一般」→「custom.css を編集」をクリックして開く custom.css を編集する。
  • Logseq のファイル(グラフ)が保存されているローカルディレクトリ内の custom.cssテキストエディタなどで開いて編集する。

Logseq の HTML 構造の調べ方

ブラウザを使う方法

PC のブラウザで https://logseq.com/ にアクセスし、ページ上で右クリックして「検証」をクリックすると、HTML 構造を見られます。*1

デスクトップアプリを使う方法

Logseqのデスクトップアプリを起動しCtrl + Shit + IのショートットキーでHTML構造を見られます(Windowsの場合)。
Altキーを押して開くメニューから、View→Toggle Developper Toolsと進んでも、それと同じ画面が開きます。

CSS の変更例

左側のサイドバーの横幅を変更する

/*左サイドバー*/
div.left-sidebar-inner {
  width: 200px  /* 200pxにする場合 */
}

画像の横幅を制限する

.block-content img {
  max-width: 500px /* 横幅を500px以下に制限する場合 */
}

画像の縦の長さを制限する

.block-content img {
  max-height: 500px /* 縦の長さを500px以下に制限する場合 */
}

〈下位項目が閉じているときの上位項目〉の行頭バレットを分かりやすくする

適用前

aaa には下位項目が有って、それは閉じられており、ccc には下位項目がありません。
aaa すなわち〈下位項目が閉じているときの上位項目〉の行頭のバレット(点)を、見た目で分かりやすいようにします。

適用後

CSS
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”, "dark", "system"のどれを選択したときでも適用される CSS です。

div#main-content-container .bullet-container.bullet-closed {
  background-color: #bbb /* #bbbにする場合 */
}

CSS(light テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.white-theme div#main-content-container .bullet-container.bullet-closed {
  background-color: #bbb /* #bbbにする場合 */
}

CSS(dark テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“dark”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.dark-theme div#main-content-container .bullet-container.bullet-closed {
  background-color: #bbb /* #bbbにする場合 */
}

選択されたブロック(行)の背景色を変える

ブロック(行)単位で選択したときの、その行の背景色を変更します。

CSS(light テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”を選択したときのみに適用される CSS です。

.white-theme, html[white-theme=white] {
  --ls-block-highlight-color:
    #199abd  /* #199abdにする場合 */
}

CSS(dark テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“dark”を選択したときのみに適用される CSS です。

.dark-theme, html[data-theme=dark] {
  --ls-block-highlight-color:
    #147b97  /* #147b97にする場合 */
}

文字色を変える

サイドバーや設定画面などを除いた本文部分の文字色を変えます(ハイパーリンクなどが無い地の文のみ)。

CSS
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”, "dark", "system"のどれを選択したときでも適用される CSS です。

div#main-content-container {
  color: #aaa /* #aaaにする場合 */
}

CSS(light テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.white-theme div#main-content-container {
  color: #000 /* #000にする場合 */
}

CSS(dark テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“dark”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.dark-theme div#main-content-container {
  color: #fff /* #fffにする場合 */
}

引用文の文字色を変える

CSS
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”, "dark", "system"のどれを選択したときでも適用される CSS です。

div#main-content-container blockquote {
  color: #aaa /* #aaaにする場合 */
}

CSS(light テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“light”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.white-theme blockquote {
  color: #000 /* #000にする場合 */
}

CSS(dark テーマにのみ適用する場合)
設定画面 →「一般」→「テーマ」のところで“dark”を選択したときのみに適用される CSS です。

div.dark-theme blockquote {
  color: #fff /* #fffにする場合 */
}

外部リンクの下線(border)を消し、アンダーラインに変更する

.external-link {
  text-decoration: underline;
  border-bottom: none
}

ハッシュタグのフォントサイズを変える

a.tag {
  font-size: 100% /*  100%にする場合 */
}

*1:Firefox なら「調査」をクリック。Vivaldi なら「開発者ツール」→「検証」とクリックするなど、ブラウザによって操作が異なります。

Logseq(デスクトップ版)でページをランダムに表示する方法

Logseq(デスクトップ版)にプラグインをインストールすることにより、ページをランダムに表示することができます。その方法を紹介します。


〈目次〉


インストール

Logseqを起動し、右上にあるのアイコンをクリックして開くメニューの中にある「プラグイン」をクリック。

すると、下記のような画面になるので、中央あたりにある「マーケットプレース」をクリックしたうえで、右上の検索フォームにrandomなどと入力すると、“Random Note”というプラグインが候補として表示されます。

この“Random Note”の右下に「インストール」というリンクがあるので、それをクリックするとインストールされます。

操作方法

ランダム表示を実行するための操作方法は2通りあります。

一つは、Logseqの右上のところ(Homeアイコンの左あたり)に表示される風車のアイコンをクリックすること。

もう一つは、Logseqのページの行内にカーソル(=キャレット。文字の入力位置を示す縦線)が入っていない状態にしてから、rnという順でキーを押すことです。*1

設定項目とサンプル

上掲のプラグイン画面で、中央上部のところで「インストール済」を選択すると、“Random Note”の左下に歯車アイコンが表示されます。それをクリックして、このプラグインの設定画面を開くことができます。

日誌ページ(Journals)をランダム表示の対象にするかどうかなど、いくつかの設定項目があります。

特定のタグが付いた項目のみを対象にする

上掲の手順で開く設定画面にてRandom Modeの選択欄でtagsを選び、Tags modeのところに、対象にしたいハッシュタグを記入します。
#を除いて書き、タグ同士の間は半角のカンマで区切ります。

*1:行内にカーソルがある場合は、Escキーを押したり、行の外をマウスでクリックするなどすれば、カーソルが行内に無い状態にすることができます。