小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

iPad / iPhoneのSafariで開いたウェブページをGoodNotes 5に転載する方法

iPadiPhoneSafariで開いたウェブページを、

  • テキストを(画像化せず)テキストのままで
  • ページ上の画像も含めて
  • ページのレイアウトを維持して

GoodNotes 5に転載する方法を紹介します。

amity_senseiさんが「みんなが知らない、純正アプリのiPad読書術。【Kindle × Apple Books】 - YouTube」という動画の中で紹介していた手順を応用したものです。


〈目次〉


必要なもの

  • iPadiPhoneにGoodnote 5がインストールされていること

実行環境

本記事で紹介している方法を筆者が実行できたときのiPad / iPhoneのシステムバージョンと、Safari / Goodnote 5のバージョンはこちらです。
OSやこれらのアプリのバージョンが旧いと、この方法は実行できないかもしれません。

  • iPad OS 14.4.2
  • iOS 14.4.2
  • SafariおよびGoodnote 5のバージョン:2021年4月半ば時点の最新版

実行例

Safariで開いた青空文庫のページ「夏目漱石 坊っちゃん」をGoodNotes 5に転載すると、次のようになります。

Safariでの表示

GoodNotes 5での表示

(1ページ目)

このように、Safariでの表示状態をGoodNotes 5で再現できます。
ノートのタイトルは、元のウェブページのタイトルがそのまま自動で引き継がれます。

長いページの場合は、同じノートの2ページ目以降に続けて保存されていきます。この例では約100ページで「坊っちゃん」の全文が納まりました。

この方法でGoodNotes 5に転載されたテキストは画像化されていないので、GoodNotes 5上でテキストとして選択したりコピーしたりすることができます。

保存されたノート上に書き込みをすることも、当然可能です。

また、上述の例では元のページ上に画像がありませんが、有る場合には画像もGoodNotes 5のページ上に転載されます。


(画像を含む例)

手順

iPad版のSafariでウェブページを開き、

ウィンドウ右上の「共有」アイコンをタップし、「プリント」をタップ。

すると、このような表示に変わるので、この画面上で「三本の指の指先を画面に着けて、その全ての指先を外に開げていく」というジェスチャー(ピンチアウトの動作)を行います。
※そのジェスチャーがどのような動作なのかイメージできない場合は、記事冒頭に載せているamity_senseiさんの動画4分10秒付近から、実写でご確認ください。

そのジェスチャーを行うと、指先の開きに合わせて、画面上の書類が徐々に画面いっぱいまで拡大されていくというアニメーションが一瞬だけ表示されます。
そして、下記のような表示に変わり、右上に「共有」アイコンが現れます(赤丸部分)。

この「共有」アイコンをタップすると、その下に「GoodNotesで開く」が表示されます。

この「GoodNotesで開く」をタップすると、「GoodNotesで開きますか?」と訊ねられるので、「開く」をタップ。

すると、「現在の書類に読み込む」もしくは「新規書類に読み込む」を選択する画面が出ます。
「読み込む」というのが、Safariでの表示内容を転載することに相当します。 「現在の書類」というのは、この操作をした時点での「GoodNotes 5で最後に開いていたノート」のことを指すようです。

また、その画面上部の「前に/後に/最後のページ」というのは、対象となるノート内でどの位置(どのページ)に読み込むかを指定するものです。
「前に」または「後に」を選んだ場合は、最後に開いていたページの「前」または「後ろ」に挿入されるようです。

それぞれ、いずれかを選んでタップします。

なお、そこで「新規書類に読み込む」を選んだ場合は、ノートの保存場所(フォルダ)を訊ねられるので、保存場所を選択します。

そこまで済ませると、GoodNotes 5のノートにこのように読み込まれます。

以上です。


AQUOS Sense4 liteのスクロールを速くする方法

価格.comクチコミ掲示板にてハーコンさんが投稿しておられた内容です。
明白に効果があるので、当ブログでも紹介します。

AQUOS Sense4 liteの設定画面を開き、「AQUOS便利機能」→「ゲーミング設定」と進み、「パフォーマンス」と書かれているところをタップ。

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「パフォーマンス」という小さなウィンドウが表示されるので、「軽快動作を優先する」を選択したうえで「適用(ゲームを終了する)」をタップ。

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以上です。

AQUOS Sense4 liteの「my楽天モバイル」で楽天回線/パートナー回線の区別が表示されないときの対処法

Rakuten UN-LIMIT VのSIMを使用しているスマートフォンで、アプリ「my楽天モバイル」を起動すると、このアプリの画面の一番上のほうに、回線の区別(=その端末で接続している回線が楽天回線なのかパートナー回線なのかという区別)が表示されますが、AQUOS Sense4 liteではそれが表示されない場合があるようです。*1筆者のAQUOS Sense4 lite(Androidバージョンは11)はそれに該当しており、回線の区別が同アプリに表示されませんでした。

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(本来は電話番号の下に回線の区別が表示される)

価格.comのクチコミに寄せられている情報と、筆者のAQUOS Sense4 liteの状態を併せて推察するに、

  • AQUOS Sense4 liteのAndroidバージョンが11である。*2
  • Rakuten UN-LIMIT VのnanoSIMカードをSIMカードトレイに挿入して使用している。
  • eSIMは使用していない。

という条件が揃ったときに、回線の区別が表示されないのではないかと思われました。

回線の区別が表示されない場合の対処法として、下記の2通りの方法があります。

方法1:他のアプリを使う

こちらのアプリを使うと、どちらの回線に接続しているか知ることができます。

方法2:nanoSIMをeSIMに切り替える

筆者のAQUOS sense4 liteで使用しているRakuten UN-LIMIT VのnanoSIMを、eSIMに切り替えると、その端末で「my楽天モバイル」を起動したときには、回線の区別が表示されるようになりました(2021年2月10日時点の現況です)。

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(緑色のところが回線の区別の表示部分)

nanoSIMをeSIMに切り替える(=交換する)手順は下記の記事を参照下さい。

備考:デュアルSIMかつデータ通信を他社SIMで行う場合も回線の区別は表示される

AQUOS Sense4 liteでRakuten UN-LIMIT VのeSIMを使用し、かつ他社のnanoSIMカードも挿入したデュアルSIMの状態にして、デフォルトのデータ通信をnanoSIMカードでおこなうように設定した状態(Rakuten UN-LIMIT VのeSIMは、通話とSMSのデフォルトとして使用する状態)にしたうえで、Wi-Fiとの接続を切ってから「my楽天モバイル」を起動したところ、回線の区別は表示されました(2021年2月12日時点)。

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(他社のnanoSIM(ドコモ回線)も挿入し、データ通信をそちらで行う状態)

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(回線の区別が表示される)


*1:楽天モバイルのヘルプによると、「Android 10以上のバージョンでは、一部機種においてアプリ上でエリアの表示がされない場合がございます」とのことです。

*2:AQUOS Sense4 liteでAndroidバージョンを確認するには、端末の設定画面→「デバイス情報」と進みます。

【Android版】Rakuten UN-LIMIT VのnanoSIMをeSIMに切り替える手順

楽天モバイルRakuten UN-LIMIT Vの契約後、Rakuten UN-LIMIT Vの物理SIM(nanoSIM)をeSIMに切り替える(=交換する)手続きをしてみたので、その手順を記録しておきます。
2021年2月10日にAndroid端末(AQUOS Sense4 lite)で実行したものです。
全体の所要時間は数分間です。


〈目次〉


必要なもの

  • eSIMを使いたい端末が、Wi-Fi経由でインターネットに接続できること。

手順

Rakuten UN-LIMIT VのnanoSIMを挿入しているAndroid端末において、アプリ「my楽天モバイル」を起動し、画面最下段の中央にある「契約プラン」をタップすると、画面上部に「各種手続き」というリンクが現れるので、これをタップ。

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「各種手続き」という画面に変わるので、「SIM交換」をタップ。

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「SIM交換・再発行」という画面に変わるので、「その他」および「eSIM」を選択し、「再発行を申請する」をタップ。

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「お申込み内容の確認」という画面に変わるので、内容に間違いなければ「確定する」をタップ。

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すると、画面上部に「SIMの交換を申請しました」および「確認メールを送信しました」というメッセージが出ます。

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すぐに楽天モバイルからメールが2通届きます(メールの送信先アドレスは楽天モバイルの「契約者情報」のところで「連絡先情報」として登録しているアドレス)。
1通目のメールは「[楽天モバイル] SIMカード再発行受付完了のお知らせ」というものです。
2通目のメールは「[楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というもので、これ以降の手順が書かれています(下記)。

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この手順に従って次のように操作します。

eSIMを使いたい端末において、アプリ「my楽天モバイル」を起動し、画面右上の「≡」のアイコンをタップして開くメニューの中の「申し込み履歴」をタップ。

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「申し込み履歴」という画面に変わります。その一番上に表示されている申込番号のものが、今回の手続き(nanoSIMをeSIMに切り替えること)に該当するものでしょうから、これをタップ。

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(#の右に申込番号がある)

次の画面で、中央の「開通手続きへ進む」をタップ。

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Wi-Fi経由でSIMをダウンロード」というメッセージが出るので、「OK」をタップ。

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数十秒ほど経つと、画面上部に「開通手続きが完了しました」というメッセージが出ます。

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nanoSIMをeSIMに切り替える行程はこれで完了のようです。
従来まで使ってきたRakuten UN-LIMIT VのnanoSIMカードを、この端末のSIMカードトレイから取り外しても、端末の設定画面の「モバイルネットワーク」のところに「Rakuten」との記載があります。

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なお、この直後に、楽天またはGoogleと思われる送信元から、この端末へSMSが2通届きました。

1通目のSMSは文字化けしており、判読不能でした。

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2通目のSMSは、Googleのサイト内のヘルプページである「Android スマートフォンの電話番号の確認手続きを行う」というページへ誘導するものでした。

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これに関して、私の場合は特に何らかの操作をする必要はないようでした。

以上です。

nanoSIMカードの返送

楽天モバイルのFAQによれば、eSIMに切り替えた後のnanoSIMカードは、返送する必要があるそうです。

[質問9] nanoSIMカードからeSIMに交換した場合、もともと持っていたnanoSIMカードはどのようにすればよいですか。
[回答9] 新しく届きましたSIMをご自身の機種に設定した後、ご返送をお願いいたします。なお、その際の送料はお客様にご負担いただいておりますので、あらかじめご了承ください。
■返送先
〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイルRSIM回収係

[rakuten:rakutenmobile-store:10000390:detail]