小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

Dynalistに日付や任意のテキストを定期的に記入する方法

Dynalistに、日付や任意のテキストを、定期的かつ自動で書き込む方法を紹介します。


〈目次〉

  • 機能
    • サンプル
  • 必要なもの
  • 下準備
    • IFTTTのアカウント作成
    • タイムゾーンの指定
    • DynalistのSecret tokenをコピー
  • 設定内容の作成
    • 書き込み位置をInboxにする場合
      • リクエストボディの作成
    • 書き込み位置を「Inboxではない特定の位置」にする場合
      • Dynalistの「ドキュメントのid」と「親ノードのid」を取得
      • リクエストボディの作成
  • IFTTTの設定の手順
  • Dynalistへの記入を停止 / 再開する方法
  • カスタマイズ
    • Dynalistに書き込むタイミングを変更する方法
    • Dynalistに書き込む内容を変更する方法
    • Dynalistでの書き込み位置を変更する方法
      • DynalistのInboxに書き込むように変更する
      • 「Inboxではない別の位置」に書き込むように変更する
  • タイムゾーンを変更する方法
  • Dynalistへの書き込みが正しく行われないときのチェックポイント
    • 「リクエストボディ」を正しく作成できているか見直す
    • 設定画面への入力内容を見直す
    • エスケープしてみる
  • 参考資料

機能

Dynalistの特定の位置に、日付や任意のテキストを、定期的かつ自動で記入します。
記入される日付はJuly 01, 2020 at 12:00AMというスタイルです。
記入される内容は「日付のみ」や「任意のテキストのみ」も可能です。

記入を実行するタイミングは、下記の5種類の中から選べます。
「時刻」は必ず15分単位で指定しなければなりません(x時00分 or 15分 or 30分 or 45分という指定のしかた)。

  1. 毎日の特定の時刻(例:毎日8時30分)
  2. 毎時の特定の時刻(例:毎時00分)
  3. 毎週の特定の曜日の、特定の時刻(例:毎週月曜日の13時00分とか、毎週月曜から金曜の18時30分など)
  4. 毎月の特定の日の、特定の時刻(例:毎月10日の9時45分)
  5. 毎年の特定の日の、特定の時刻(例:毎年3月1日の15時00分)

1回の記入内容が、Dynalistにおける1行(=1項目)として書き込まれます。途中での改行はできません。
Markdownが使用できます。
Dynalistにおける書き込み位置は、「特定の項目(行)の直下の階層」という形で任意に決めることができます。DynalistのInboxに書き込むこともできます。
また、その書き込み位置(階層)において「先頭」に記入するか「末尾」に記入するかを選択できます。

サンプル

実際にDynalistに書き込まれた状態のサンプルです。
2通りのスタイルを試したものです。

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1行目は、日付のみを記入したものです。
2行目は、日付の左右にハイフン------を加えて、区切り線のような外観を作ったものです。

必要なもの

  • IFTTTのアカウント(無料)
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Instagramへの投稿内容を自動でDynalistに書き込む方法

Instagramに投稿した画像や、そのキャプションなどを、自動でDynalistに書き込む方法を紹介します。


〈目次〉

  • 機能
    • 対象となる投稿の種類
    • 書き込むことができるコンテンツ
    • サンプル
  • 必要なもの
  • 下準備
    • IFTTTのアカウント作成
    • DynalistのSecret tokenをコピー
  • 設定内容の作成
    • 書き込み位置をInboxにする場合
      • リクエストボディの作成
    • 書き込み位置を「Inboxではない特定の位置」にする場合
      • Dynalistの「ドキュメントのid」と「親ノードのid」を取得
      • リクエストボディの作成
  • IFTTTの設定の手順
  • Dynalistへの記入を停止 / 再開する方法
  • カスタマイズ
    • Dynalistに書き込む内容を変更する方法
    • Dynalistでの書き込み位置を変更する方法
      • DynalistのInboxに書き込むように変更する
      • 「Inboxではない別の位置」に書き込むように変更する
    • Dynalistでの画像の表示サイズを変更する方法
  • Instagramのアカウントを変更する方法
  • Dynalistへの書き込みが正しく行われないときのチェックポイント
    • 設定画面への入力内容を見直す
    • エスケープしてみる
  • 参考資料
  • 製作の動機

機能

対象となる投稿の種類

  • 投稿内容が画像(静止画)であって、かつ、画像の枚数が「1投稿あたり1枚だけ」のものに限ります。
    • 1投稿に2枚以上の画像を含んでいるものは、対象外です。
    • 画像であっても、「ストーリーズ」への投稿内容は、対象外です。

書き込むことができるコンテンツ

Dynalistに書き込むことができる内容はこの5つです。
このうちの必要なものだけを、任意の順番で配置することができます。

  • 画像のURL(![](画像のURL)というMarkdown形式で記入すれば、Dynalist上で画像として表示可能です。ただし表示サイズを制限しないと、画面上で大きくなりすぎる可能性があります)
  • キャプション(Instagramで画像の下の欄に掲載されているテキストやハッシュタグ
  • 投稿の個別URL(https://instagram.com/p/で始まるURL)
  • 投稿日時(June 11, 2020 at 12:53PMというスタイル)
  • 任意のテキスト

1個の投稿が、Dynalistにおける1行(=1項目)として書き込まれます。途中での改行はできません。
Markdownが使用できます。
Dynalistにおける書き込み位置は、「特定の行の直下の階層」という形で任意に決めることができます。DynalistのInboxに書き込むこともできます。
Dynalistでの書き込み順は、上の行から順に〈新→旧〉または〈旧→新〉のどちらかを選ぶことができます。

サンプル

実際にDynalistに書き込まれた状態のサンプルです。
2通りのスタイルを試したものです。

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1行目は、画像のURLを![](URL)というMarkdown形式で記入し、その後ろにキャプション、投稿の個別URL、投稿日時、任意のテキスト(#写真 #Instagramというハッシュタグ)を記入したものです。
2行目は、キャプション、投稿の個別URL、画像のURL、投稿日時、任意のテキスト(#写真というハッシュタグ)を記入したものです。

必要なもの

  • IFTTTのアカウント(無料)
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Android端末でGoogle日本語入力の変換履歴を消去するメニューが見当たらないときの対処法

Google日本語入力の変換履歴を消去するメニューが、Android端末の設定画面の中に見当たらない場合に、別のルートから消去する方法を紹介します。
なお、下記の手順はAQUOS Sense2(SH-M08)かつAndroidのバージョンが9の場合の例ですが、他の端末やバージョンにおいても概ね同じ手順で実行できると思います。

キーボードとして「Google日本語入力」を選択している状態で、文字を入力できるアプリ(テキストエディタなりブラウザのアドレスバーなり、なんでも可)を起動し、キーボードが表示されたら、Google日本語入力の設定画面を開く(その開き方は下記の2通り)。

開き方1

①、②の順でタップ。

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開き方2

矢印のところの「あa」を長押しし、

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ポップアップした小さなウィンドウの中の「Google 日本語入力設定」をタップ。
もしもすぐにこれがポップアップしない場合は、「あa」のそばに表示される歯車型のアイコンをタップ。

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Google 日本語入力設定」というタイトルの画面になったら、そのあとは次の通りに操作します。

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「変換」をタップ。

次の画面で「履歴の消去」をタップ。

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次の画面で「変換履歴」をタップ。

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SpotifyのデスクトップアプリからスピーカーへSpotify Connectで接続できない場合の対処法

Spotifyのデスクトップアプリを起動しているパソコンと、そこからSpotify Connectで接続したいスピーカーとを、同じWi-Fiに接続していれば、Spotifyのデスクトップアプリで右下のほうにあるSpotify Connectのアイコン(下の画像の赤矢印のところ)をクリックしたときには、その上のところに、Spotify Connectで接続できるデバイス(スピーカーなど)が表示されるはずですが、表示されない場合もあります。

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(本来は、「デバイスに接続」のところに、Spotify Connect対応のスピーカーが表示されるはず)

その表示されていないスピーカーからSpotifyの音楽を再生させる方法を紹介します。下記の2通りの方法があります。
2つ目の方法はGoogleアシスタント対応スピーカーでのみ使えます。

方法1

音楽を再生させたいスピーカーと同じWi-Fiに接続済みのスマートフォンタブレットPCSpotifyアプリを起動し、そこから接続できます。

スマホタブレットSpotifyアプリの下の方に、「接続可能なデバイス」という文字が現れるので、これをタップ。

次の画面で、左下にある、四角形が2枚重なったようなアイコンをタップ。


(緑色のシャッフル再生アイコンの真下)

次の画面で、接続先デバイスの中から、音楽を再生させたいスピーカーに相当するものをタップ。

そのように操作すると、このスマホタブレットと同じWi-Fiに接続済みのデスクトップPCで起動しているSpotifyのデスクトップアプリも、スピーカーと接続されます(Spotify Connectで接続される)。

方法2:Googleアシスタント対応スピーカーでのみ使える方法

そのスピーカーに「OK Google, Spotifyで音楽をかけて」と声で呼びかければ、そのスピーカーで音楽が再生され、それと同時にスピーカーとデスクトップアプリが接続されます。

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(スピーカーと接続できている状態)

なお、デスクトップアプリから接続したいデバイス(声で呼びかける対象のデバイス)が、Googleアシスタントの音声操作ができるスマートフォンタブレットであっても、これと同じ方法が使えると思います。