SoundCloudで"Like"した音楽の情報を自動でGoogleスプレッドシートにまとめる方法

SoundCloudには"Like"という機能があります。曲単位・プレイリスト単位での「お気に入り」登録ですね。

f:id:ichbin:20151114093347p:plain

各曲の左下に"Like"のアイコンがあります。

自分が"Like"した音楽の曲名・アーティスト名・詳細情報・SoundCloudの個別URLなどをエクスポート(書き出し)する機能は、SoundCloudからは提供されていないようです。

そこで、IFTTTというサービスを使って自動でGoogleスプレッドシートにエクスポートする方法(Excelなどの表形式でまとめる方法)をご紹介します。利用は全て無料です。(IFTTTとは?

この方法でエクスポートできる情報は次のとおりです。

  • SoundCloudへの投稿日時
  • SoundCloudに投稿したユーザー名
  • SoundCloudでのタイトル(ほとんどの場合は、曲名とアーティスト名がここに書かれています)
  • デスクリプション(SoundCloudで"Like"アイコンの下の欄に書かれているテキスト)
  • SoundCloudでのURL
  • SoundCloudにアップロードされているアートワーク(画像)
  • SoundCloudでのタグ

ご注意:このページで紹介している設定を終えるより前にすでに押されている"Like"の情報はエクスポートできません。また、プレイリストに対する"Like"はエクスポートできません。エクスポートできるのは曲に対する"Like"のみです。

設定を始める

〈1〉IFTTTにサインイン。アカウントのない人は"Sign up"を押してアカウント作成をします。
f:id:ichbin:20170321200932j:image

※IFTTTのアカウントを新たに作った場合は、IFTTTから"Confirm your IFTTT account"という件名のメールが届きます。メールの中の"Confirm your account"というリンクをクリックしておいてください。*1

 

〈2〉IFTTTにサインインしてから、 https://ifttt.com/recipes/324665-soundcloud-like-google を開きます。
f:id:ichbin:20170321201341j:image

これは、〈SoundCloudの"Like"をGoogleスプレッドシートにエクスポートする〉というIFTTTの設定です*2。当ブログの筆者がIFTTTで作って公開したものです。これを、貴方のSoundCloudGoogleドライブに適用するための設定に入っていきます。

上記の画面の中央の、“Turn on”と書いてあるところの左側にある円形のアイコンを右にスライドさせます。すると、画面が変わります。

 

〈3〉SoundCloudGoogleドライブをIFTTTに連携させるのが初めての場合は、下記のような画面になります(初めてでない場合は、すぐに〈4〉へ進みます)。

この画面は、貴方のSoundCloudGoogleドライブにアクセスする権限をIFTTTに与えるためのものです。
f:id:ichbin:20170321202642j:image

画面中央の"Ok"をクリックします。すると、さらに画面が変わります。

f:id:ichbin:20170321202426j:image

ここでSoundCloudにサインインし、SoundCloudとIFTTTを連携(Connect)させます。同じ要領で、GoogleドライブもIFTTTと連携させます。この部分の詳しい説明は割愛しますが、画面の支持通りに操作すれば下記の〈4〉に至ります。

 

〈4〉上述の〈2〉で開いていた画面の中央の丸いアイコンが右側にスライドし、下記のように“On”と表示されているはずです。
f:id:ichbin:20170321203315j:image

 この画面になれば、設定は完了です。

 

なお、ここまでの行程で作成したIFTTTの設定(アプレット)は https://ifttt.com/my_applets で一覧できます。

 動作のテスト

きちんと動作するかテストしてみましょう。

〈5〉SoundCloudで実際に"Like"を押します。それからhttps://ifttt.com/my_applets を開きます。

上述の〈4〉までの行程で作成したIFTTTの設定(アプレット)が、下記のようにオレンジ色の四角形で表示されているので、これをクリック。
f:id:ichbin:20170321234052j:image

 

すると、画面が変わります。

f:id:ichbin:20170321203940j:image

この画面の右下にある“Check now”というリンクをクリック。下記のように画面上部に“Applet checked”という文字が出ればOKです。
f:id:ichbin:20170321204212j:image

 

〈6〉Googleスプレッドシートにエクスポート(書き出し)されているか確認してみましょう。エクスポート先のファイルはGoogleドライブから開きます。

f:id:ichbin:20150916201612j:plain

Googleドライブの「マイドライブ」の中にIFTTTというフォルダができていて、さらにその中にSoundCloudというフォルダができています。その中に"New public favorite SoundCloud"というスプレッドシート(表)ができています。開きましょう。

f:id:ichbin:20150916203301j:plain

上述の〈5〉で"Like"を押した音楽の情報が入力されていればOKです。

 

今後は、SoundCloudで"Like"を押すごとに、このスプレッドシート(表)に自動で入力されていきます。1行あたり1曲です。*3

各行のセルには、左から

  • SoundCloudへの投稿日時
  • SoundCloudに投稿したユーザー名
  • SoundCloudでのタイトル(ほとんどの場合は、曲名とアーティスト名がここに書かれています)
  • デスクリプション(SoundCloudで"Like"アイコンの下の欄に書かれているテキスト)
  • SoundCloudでのURL
  • SoundCloudにアップロードされているアートワーク(SoundCloudのサーバー内の画像ファイルにリンクしているようです)
  • SoundCloudでのタグ

が入力されています。

このGoogleスプレッドシートExcel形式やCSV形式でダウンロードすることができます。*4

さらにカスタマイズ

Googleスプレッドシートにエクスポートする情報の種類を減らしたり、表の中の情報の並び順を変えたり、Googleドライブでのフォルダの位置を変えたいときは、 https://ifttt.com/my_applets を開いて、上述の〈4〉と同じようにオレンジ色の四角形(この行程で作ったアプレット)をクリックし、開いた画面の右上にある歯車のアイコンをクリックして設定画面に入ってください。
f:id:ichbin:20170321205318j:image

右上の歯車アイコンを押すと設定画面が開きます。その先の詳しい解説はIFTTTの使い方ガイドなどで探してみてさい。

記録をストップする / 再開する

Googleスプレッドシートへの記録を止めるには、https://ifttt.com/my_applets を開いて、上述の〈4〉と同じようにオレンジ色の四角形(この行程で作ったアプレット)をクリックし、開いた画面の中央にある緑色の丸いアイコンを左に動かして“Off”にします。

f:id:ichbin:20170321205518j:image

 (緑色の丸を左に動かす)

 

Googleスプレッドシートへの記録を再開したいときは、再びこのアイコンを右に動かして“On”にします。

 備考

今回はエクスポート先としてGoogleスプレッドシートを使いましたが、IFTTTの設定を変えれば、EvernotePocketにエクスポートすることも可能です。

IFTTTを使えば、SoundCloudだけでなく、last.fmで"Love"した曲の情報やYouTubeで「高く評価」した動画の情報をエクスポートすることもできます。

iTunesユーザの人には、下記のページで紹介されているレシピなど凄く有り難いと思います。

IFTTTは便利ですね。

*1:このリンクをクリックしていないと、その先の設定へ進めないかもしれません。

*2:IFTTTの用語ではアプレット(Applet)といいます。

*3:"Like"を押してからGoogleスプレッドシートに書き込まれるまでのタイムラグは数分間くらいです。

*4:Googleスプレッドシートの「ファイル」メニューから「形式を指定してダウンロード」。