小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

RSSフィードが更新されたら、その記事をPocketに自動で保存する方法

ウェブサイトのRSSフィードが更新されたら、その新しい記事を自動でPocketに保存する方法を紹介します。


〈目次〉


機能

  • 更新をチェックする対象となるRSSフィードは1個です。
    • 複数のRSSフィードを対象にしてPocketへの保存をしたい場合は、この記事で紹介している設定を、各RSSフィードごとに行う必要があります。
  • 保存したウェブページにはPocketのタグを付けることができます。
  • 利用は無料で、広告もありません。
サンプル

Yahoo!ニュース・トピックス - 主要」のRSSフィードhttps://news.yahoo.co.jp/pickup/rss.xml)を対象とした場合のサンプルがこちら。


(PocketをAndroidアプリで開いた画面)

新しい記事がRSSフィードで配信されるたびに、各記事がこのようにPocketに保存されていきます。PocketをRSSリーダーのように使うといった感覚です。

必要なもの

IFTTTというサービスを使うので、IFTTTのアカウント(無料)が必要です。

設定の手順

WebブラウザIFTTTSign in(ログイン)。IFTTTのアカウントを持っていない場合は、トップページの"Sign up"をクリックしてアカウント作成をします。*1*2

Webブラウザhttps://ifttt.com/applets/fmjNfZn7-rss-pocket を開きます。

この画面の下の方に、白字で“Turn on”と書いてあるところがあります。

この“Turn on”をクリック。すると、その左側にある緑色の丸が右に動き、次の画面に変わります。

※自分のPocketのアカウントをIFTTTに連携させていない状態であれば、連携させる手続きがここで始まります。その部分の説明は割愛しますが、IFTTTの指示通りに操作すれば、下記の画面に至ります。

この画面が表示されます。

下の方にスクロールしていくと、RSSフィードの入力欄と、タグの入力欄があります。

RSSフィードのURL”という欄は、更新をチェックしたいRSSフィードのURLを入力するものです。
最初の状態では、「Yahoo!ニュース・トピックス - 主要」のRSSフィードhttps://news.yahoo.co.jp/pickup/rss.xml)が入力されています。
それを消してから、RSSフィードのURLを入力します。

“タグ (optional)”という欄は、Pocketのタグを指定するものです。
この欄に入力したタグが自動で付加されます。
この欄には複数のタグを入力でき(半角のカンマで区切ります)、空欄にすることもできます。

最後に、画面の下のほうにある“Save”をクリック。

すると、この画面になり、画面上部に"Your Applet is now active"というメッセージが数秒間表示されます。

ここまで済ませれば、Webブラウザは閉じてもかまいません。

以降は、“RSSフィードのURL”の欄に入力したRSSフィードが更新されるたびに、その新しい記事が自動でPocketに保存されていきます。

Pocketへの保存を停止する/再開する方法

Pocketへの保存を止めるには、下記のように操作します。*3

IFTTTにログインしてからWebブラウザhttps://ifttt.com/applets/fmjNfZn7-rss-pocket を開きます。

ページの下の方にある、黒字で大きく“On”と書いてあるところをクリックすると、その右側にある緑色の丸が左に動きます。これで、pocketへの保存は停止します。

停止中は、この箇所には“Turn on”と表示されているはずです。Pocketへの保存を再開したいときは、その“Turn on”をクリックします。すると、表示が再び“On”に変わり、Pocketへの保存が再開します。

RSSフィードのURLやタグを変更する方法

IFTTTにログインしたうえで https://ifttt.com/applets/fmjNfZn7-rss-pocket を開きます。

右上の歯車の形のアイコンを押すと設定画面が開きます。

それ以降の設定の手順は、上述の手順と同じです。

*1:IFTTTのAndroid / iOSアプリを使ってもかまいません。

*2:IFTTTのアカウントを新たに作った場合は、IFTTTから"Confirm your IFTTT account"といった件名のメールが届きます。メールの中の"Confirm your account"というリンクをクリックしておいてください。

*3:この操作はIFTTTのAndroidアプリ / iOSアプリでもできます。