Windows PCで、音楽ファイルのID3タグ(曲名・アーティスト名・アルバム名など)を、表計算ソフトの表形式(Microsoft Excel形式など)にまとめる方法を紹介します。
〈目次〉
必要なもの
機能
- 表に含めることができる項目は、最大でこの34個です。
- ファイル名(ただし拡張子を含まない)、トラック名、アーティスト名、アルバム名、トラック番号、トラック数、ディスク番号、ディスク数、年、ジャンル、コメント、著作権、製作者、ソース、ソフトウェア、キーワード、技術者、歌詞、コミッション、作詞者、作曲者、アルバムアーティスト、Orig.アーティスト名、URL、エンコードした人、サイズ、更新日、パス名、演奏時間、歌詞ファイル、ファイルの種類、フォーマット、その他、作成日
- 各項目の表示の有無や表示順は、STEP_Kの「オプション」メニューの「オプション設定」の中の「表示項目設定」で選ぶことができます。
手順
音声ファイルが入っているフォルダをファイラ(エクスプローラなど)で開き、表にまとめたいファイルをマウスで選択します。
フォルダそのものをマウスで選択してもかまいません(選択したフォルダにサブフォルダがあれば、そのサブフォルダも自動で選択されます)。
(エクスプローラでファイルを選択した場合)
選択したものを、マウスでSTEP_Kの画面にドロップ(落とす)します。*1
ドロップすると、このように各々の音声ファイルのID3タグの各項目が、横1行の中で各列に表示されます。*2
最終的に作ろうとしている表の中に入れたいセルを、この画面上でマウスでドラッグして選択します(ここでは、「ファイル名」から「サイズ」までの13列×4行を選択しています)。
そして、その選択範囲でマウスを右クリックして、「コピー」をクリック。
次に、表計算ソフトを起動し、任意のセルにて「貼り付け」を実行。
このように貼り付けられます。
備考
上述の手順でSTEP_Kからコピーした時点のデータは、各列がタブで区切られているので、テキストエディタに貼り付けて拡張子を .tsv として保存すれば、TSV形式のファイルにすることもできます。