小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

Android端末にてGoogleカレンダーに新しい「予定」や「リマインダー」を追加するショートカットを作る方法

ホーム画面にGoogleカレンダーのアプリのアイコンを置き、それを長押しすると、下記のように「新しい予定」と「リマインダー」という楕円形のリンクが現れます。

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これをタップすると、各々の画面が開きます。

また、この楕円形のリンクをドラッグして動かすと、

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このようにアイコン化させることができます。これをクリックすれば、Googleカレンダーに新しい「予定」や「リマインダー」 を追加するための入力画面が開きます。

Androidのバージョンが旧い場合の対処法

バージョンが5くらいまでのAndroidであれば、上掲の方法は使えないかもしれません。その際はNova LauncherADW Launcher 2といったランチャーを使えば実行できるかと思います。*1

iOSでも使える方法

本記事で紹介した方法以外のやり方もあり、それぞれ別の記事で紹介しています。そちらはiOS端末でも利用できます。

*1:筆者はバージョン5.1のAndroid端末でこの2つのランチャーを使って実行できた経験があります。

Evernoteのリマインダーを自動でGoogleカレンダーにイベント(予定)としてコピー(同期)する方法

Evernoteのノートに設定したリマインダーを、Googleカレンダーにイベント(予定)として自動でコピーする方法を紹介します。


〈目次〉


機能

  • Evernoteのノートのタイトルや本文を、Googleカレンダーのイベントのタイトルや内容に引き継ぐことができます。
  • Evernoteのリマインダーの指定時刻が、Googleカレンダーでの各イベントの開始時刻として自動で引き継がれます。
  • Zapierというウェブサービスを使いますが、Zapierの無料版を使う場合は、イベントのコピー回数の上限は1ヶ月に100回です。
  • Googleカレンダーで通知が行われる時刻は、Googleカレンダーでのデフォルトの設定時刻(イベントの○分前とか、イベントの時刻ちょうど等)が指定されます。

準備

  • Zapierのアカウントが必要です。アカウントの作成と使用は無料です。Zapierの有料版を使う必要はありません。
  • Evernoteのアカウントも、無料版でかまいません。

設定の手順

〈1〉リマインダーを設定したノートを、Evernoteにあらかじめ1個作っておきます。既存のノートにリマインダーを設定するのでもよいかもしれません。

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ここでは、例として2017-05-01の10:00という日付のリマインダーを設定したノートをEvernoteに作っておきました。ノートのタイトルと本文には“test”と書いておきます。

〈2〉Zapierのアカウントを作成したあとでhttps://zapier.com/app/editor/template/1313をウェブブラウザで開きます。これはZapierのテンプレートです。これを自分のEvernoteGoogleカレンダーに適用するという流れになります。

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画面下の“Create this Zap”をクリック。すると、画面が変わります。

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“New Reminder”にチェックが入っているのを確認し、“Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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ここで自分のEvernoteのアカウントとZapierを連携させます。この連携の手順の説明は割愛しますが、Zapierの指示通りに操作すれば上記の画像のように自分のEvernoteのアカウントが選択された状態になります。

“Save +Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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GoogleカレンダーにコピーするEvernoteのリマインダーを、Evernoteの特定のノートブックに含まれるものだけに限定する必要がないときは、“Continue”をクリック。→下記〈3〉に進む。

特定のノートブックに含まれるリマインダーだけをコピーしたい場合は、ここで“Show advanced option”を押します。すると、ノートブックを選択する欄が出てくるので、Googleカレンダーへのコピーの対象とするリマインダーが属するノートブックを選びます。

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“Continue”をクリックすると、画面が変わります。

〈3〉自分のEvernoteに存在しているリマインダーをZapierが読み込めるかどうかのテストが行われます。この時点で自分のEvernoteに、少なくとも1個のリマインダーが存在している必要があります。

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“Fetch & Continue”を押すとテストが行われ、画面が変わります。

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ZapierがEvernoteのリマインダーを読み込むことができれば、上記のような画面になります。

“Continue”を押すと、画面が変わります。

〈4〉続いて、Googleカレンダーに関する設定が始まります。

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“Create Detailed Event”にチェックが入っていることを確認し、“Continue”をクリック。すると、画面が変わります。

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ここで、Zapierと自分のGoogleカレンダーを連携させます。この部分の説明は割愛しますが、Zapierの指示通りに操作すれば、上記の画像のように自分のGoogleカレンダーのアカウントが選択された状態になります。

“Save + Continue”を押すと画面が変わります。

〈5〉Googleカレンダーのイベント(予定)として入力される内容を指定する画面になります。

下記の画像のように入力欄が出てきます。各欄の右端のアイコンを押すと、入力候補が出てきます。

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各欄に、次のように入力していきます。

  • Calendar:Evernoteからのコピー先となるカレンダーを指定します。上記の画像では空欄になっていますが、この欄を空欄にしてはいけません
  • Start Date & Time:Googleカレンダーにおけるイベントの開始時刻です。上記のように“AttributeReminderTime”と入力すれば、Evernoteのリマインダーとして設定した時刻がそのままGoogleカレンダーでのイベントの開始時刻として指定されます。この欄は空欄にはできません。
  • End Date & Time:Googleカレンダーにおけるイベントの終了時刻です。この欄は空欄にはできないので、上記のとおり“AttributeReminderTime”と入力してあります。従って、このままだとイベントの開始時刻と終了時刻が同じになります。終了時刻を具体的に指定したい場合は、Googleカレンダーへのイベントのコピーが済んだ後で、Googleカレンダーを操作して個別に指定する必要があります。
  • Summary:Googleカレンダーでのイベントのタイトルです。上記のように“Step1 Title”と入力すれば、Evernoteにおいてリマインダーを設定したノートのタイトルがそのまま、Googleカレンダーでのイベントのタイトルとして引き継がれます。
  • Description:Googleカレンダーでのイベントの「詳細」の欄に記入される内容です。下記のように“Content No HTML”と入力すると、Evernoteにおいてリマインダーを設定したノートの本文が、Googleカレンダーのイベントの「詳細」欄にコピーされます。

以下、“Location”以降の10個の入力欄は下記のように入力(または空欄に)していますが、入力内容はすべてデフォルトのままです。これらの入力欄についての説明は割愛します。

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入力し終えたら“Continue”をクリック。画面が変わります。

〈6〉Googleカレンダーへの書き込みのテストが行われます。

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画面下の“Continue”をクリック。

正しく動作すれば、下記のような画面になります。

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“Finish”をクリックすると、画面が変わります。

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この画面になったら、設定は完了です。

以降は、Evernoteでリマインダーを設定するたびに、その時刻を開始時刻とするイベントがGoogleカレンダーに自動で作成されます。イベントのタイトルにはEvernoteのノートのタイトルが引き継がれ、イベントの詳細欄にはEvernoteのノートの本文が記入されます。

Evernoteのノートにリマインダーを設定してから、それがGoogleカレンダーのイベントとしてコピーされるまでのタイムラグは、最大で15分くらいのようです。

Googleカレンダーでの表示例と通知

上述の〈1〉で、2017-05-01の10:00という時刻のリマインダーをEvernoteに作っておきましたが、これがGoogleカレンダーにコピーされた後でGoogleカレンダーを開いてみると、このように表示されています。

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Android版のアプリで開いた画面)

Evernoteのノートのタイトルと本文には、それぞれ“test”と記入しておきましたが、それがそのままイベントのタイトルと「詳細」として引き継がれています。リマインダーの設定時刻はイベントの開始時刻として引き継がれています。

イベントの開始時刻を知らせる通知も時間どおりに来ます。通知の種類やタイミングは、Googleカレンダーで設定したものが採用されています。上述の〈5〉の入力欄の内容を変えれば、通知の種類や時刻をZapierで変更できるかもしれません。

Googleカレンダーへのコピーを止める / 再開する

Zapierにログインした状態で https://zapier.com/app/dashboard をウェブブラウザで開き、画面上部の“Zaps”をクリックすると、上述の〈6〉までの行程で作成されたZapierの設定が下記のように表示されています。

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タイトルの下にある緑色のスライド式スイッチを左に動かしてOFFにすると、EvernoteからGoogleカレンダーへのコピーが止まります。コピーを再開したいときは、このスイッチを再び右に動かしてONにします。

【Android / iOS】返信(リプライ)で繋がった複数のツイートを1つにまとめてEvernoteに保存する方法

Android版のTwitter公式アプリを使って解説します。iOS版の公式アプリや、公式アプリ以外のアプリでも概ね同じ方法でEvernoteへの保存ができると思います*1。ウェブブラウザからの保存も勿論できます。

ここでは、例として永井均さんの2017年3月12日 23:44のツイートを取り上げます。このツイートは、返信で繋がった10個のツイートのうちの6番目にあたりますので、このツイートをEvernoteに保存することで10個全部がまとめて保存されればよいことになります。

Twitterの公式アプリでこのツイートを開き、

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ツイートの右上にある という形のアイコンを押します*2*3

すると、四角いポップアップが現れるので、その中の「その他の方法でツイートを共有」を押します。

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すると、共有先を選ぶ画面が現れるので、その中から「Evernote」を選択。*4

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すると、Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が画面の下の方に出てくるので、それが消えるまで待ちます。

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なお、この丸いアイコンが消えるのが早いときは、Evernoteへの保存が成功していないかもしれません。

Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が消えたら、Evernoteを開きます。

Evernoteの「最近更新したノート」を表示した画面の先頭に、下記のようにツイートが保存されているはずです。ただし、保存の完了まで数分以上かかる場合もあるでしょう。

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このノートを開いてみます。ノートのタイトルには、保存の対象としたツイートの内容が含まれています。ここで保存の対象としたツイートは、返信で繋がった10個のツイートの6番目でしたので、このノートの本文には、この10個のツイートの1番目から順にツイートの内容が保存されています。

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なお、保存の対象として選んだツイート(ここでは10個中の6番目のもの)のみは大きなフォントで保存されます。

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以下、末尾(10番目)まで保存されていました。

この記事では、返信で繋がった複数のツイートの途中にあたるツイートを保存対象として選びましたが、先頭や末尾のツイートを保存対象として選ぶことももちろん可能です。

*1:Twitterの公式アプリ以外では、例えばbeeter for Twitterであれば、公式アプリからEvernoteへ取り込んだのと殆ど同じ外見で取り込むことができます。

*2:ツイートをPCのウェブブラウザで開いている場合なら、ここで「Evernoteウェブクリッパー」を起動することになるでしょう。その後の操作は、AndroidiOSを利用している場合とは異なります。

*3:ツイートをAndroidiOSのウェブブラウザで開いている場合は、ここでウェブブラウザの共有メニューから「Evernote」を選択します。

*4:ここで「Evernote」を選択するためには、AndroidiOS端末にEvernoteのアプリがインストールされている必要があります。

【Android版】Twitter公式アプリでプロフィール/検索/リスト/ツイート作成/DM作成/DM会話などの画面をワンタッチで開くショートカットを作る方法

Twitterの公式アプリでユーザーのプロフィールページや検索画面、リスト、ツイート作成画面、DM(ダイレクトメッセージ)作成画面などを開くためのショートカットをAndroid端末のホームに設置する方法を紹介します。


〈目次〉


ユーザーのプロフィールを開くショートカット

URLへのショートカットというAndroidアプリが必要なので、インストールします。

このアプリを起動し、

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“URL”の欄に入力されている“http://”を削除し、

twitter://user?screen_name=ユーザー名

を入力します。ユーザー名の部分は@を除いて入力します。

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ここでは、例として和田ラヂヲ(@radiowada)さんのユーザー名を入力しています。なお、“名前”の欄に入力した文字がショートカットの名前になります。

左下の「OK」ボタンを押すと、Android端末のホーム画面に下記のようにショートカットが作成されます。

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このショートカットをタップすると、Twitterの公式アプリでそのユーザーのプロフィールが開きます。

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なお、このURLへのショートカットというアプリを使って作成したショートカットをタップするのが初回の場合は、開くアプリを選択する画面が表示されるかもしれません。その場合は、選択候補の中にあるTwitter公式アプリを選びます。

検索画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットというアプリが必要です。

このアプリを起動し、

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“URL”の欄に入力されている“http://”を削除して、その欄に

twitter://search

と入力します。“名前”の欄に入力した文字がショートカットの名前になります。

左下の「OK」ボタンを押すと、Android端末のホーム画面にショートカットが作成されます。

このショートカットをタップすると、Twitterの公式アプリで検索画面が開きます。検索フォームにカーソルが入った状態で起動します。

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Twitterで特定のキーワードの検索結果を表示するショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/search/○○○

と入力。○○○の部分に、探したいキーワードを入力します。

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2個以上のキーワードを入力するとき(AND検索)は、

https://twitter.com/search/北海道+青森

というふうに、キーワードの間を半角の+で繋ぎます。

2個以上のキーワードのいずれかを探す検索(OR検索)をするときは、

https://twitter.com/search/東京+OR+大阪

というふうに、キーワードの間を+OR+で繋ぎます。

例えば「愛知」の検索結果から「名古屋」を除外する場合のように、除外するキーワードを指定するときは、

https://twitter.com/search/愛知+-名古屋

というふうに、除外したいキーワードの前に+-を付けます。

“URL”の欄に上述のように入力し、“名前”の欄は適当に名付けて“OK”ボタンをタップ。すると、Androidのホームにショートカットが作成されます。それをタップすると、指定したキーワードをTwitterで検索した検索結果がTwitterの公式アプリで開かれます。最初に開かれるのは「話題のツイート」のタブです。

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Twitterのリストを開くショートカット

こちらの記事で解説されています。

新しいツイートを作成する画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/compose/tweet

と入力して“OK”ボタンをタップ。

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すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでツイート作成画面が開きます。

新しいDM(ダイレクトメッセージ)を作成する画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/messages/compose

と入力して“OK”ボタンをタップ。

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すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでDMの作成画面が開きます。

DMをやりとりした相手の一覧を開くショートカット

自分がDMをやりとりした相手の一覧を表示する画面を開くショートカットを作ります。特定の相手とのDMのやりとりを開くにはこちらを参照。

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/messages

と入力して“OK”ボタンをタップ。

するとAndroid端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでダイレクトメッセージの画面が開きます。

特定の相手とのDMのやりとりを開くショートカット

TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)で特定の相手と会話しているページを開くためのショートカットを作ります。

Webブラウザhttps://mobile.twitter.com/messages/ にアクセスします。すると、これまでに自分がDMをやりとりした相手が画面に並んでいるので、そのうちの一人をタップ。すると、その相手との会話が表示されます。その状態のURLをクリップボードにコピーします。そのURLは、

https://mobile.twitter.com/messages/(数字の羅列)

という形式になっていると思います。(数字の羅列)というところには、ハイフンを含む十数桁の数字が入っています。

このURLから“mobile.”という7文字を取り除き、下記のようにします。

https://twitter.com/messages/(数字の羅列)

次に、上述のURLへのショートカットというアプリを起動し、“URL”の欄には上述の https://twitter.com/messages/(数字の羅列) を入力。“名前”の欄は適当に名付けます。

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そして“OK”ボタンをタップ。すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、この手順の最初で選択した相手とのDMのやりとりがTwitterの公式アプリで開きます。

新しいツイート/新しいDM/QRコードを作成するショートカット(Nova Launcherを使用)

Nova Launcherを使います。

Nova Launcherを使用している時にホーム画面にTwitterのアプリのアイコンを置き、それを長押しすると、下記のように楕円形のリンクが現れます。

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Twitterの検索、新しいツイートの作成、新しいメッセージ(DM)の作成、QRコードの作成という4つがあります。これらをクリックすると各々の画面が開きますが、この楕円形のリンクをドラッグして動かすと、

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このようにアイコン化させることができます。これをクリックすれば、Twitterの新しいツイート/新しいDM(ダイレクトメッセージ)/QRコードを作る画面がすぐに開きます。

これと同じことはADW Launcher 2でもできるようです。