小技チョコレート

ちょっとした小技を紹介するだけのブログです。

【Android / iOS】返信(リプライ)で繋がった複数のツイートを1つにまとめてEvernoteに保存する方法

Android版のTwitter公式アプリを使って解説します。iOS版の公式アプリや、公式アプリ以外のアプリでも概ね同じ方法でEvernoteへの保存ができると思います*1。ウェブブラウザからの保存も勿論できます。

ここでは、例として永井均さんの2017年3月12日 23:44のツイートを取り上げます。このツイートは、返信で繋がった10個のツイートのうちの6番目にあたりますので、このツイートをEvernoteに保存することで10個全部がまとめて保存されればよいことになります。

Twitterの公式アプリでこのツイートを開き、

f:id:ichbin:20170313151939j:plain

ツイートの右上にある という形のアイコンを押します*2*3

すると、四角いポップアップが現れるので、その中の「その他の方法でツイートを共有」を押します。

f:id:ichbin:20170313152056j:plain

すると、共有先を選ぶ画面が現れるので、その中から「Evernote」を選択。*4

f:id:ichbin:20170313152340j:plain

すると、Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が画面の下の方に出てくるので、それが消えるまで待ちます。

f:id:ichbin:20170313152407j:plain

なお、この丸いアイコンが消えるのが早いときは、Evernoteへの保存が成功していないかもしれません。

Evernoteのアイコンと「記事全体を保存中」という文字が消えたら、Evernoteを開きます。

Evernoteの「最近更新したノート」を表示した画面の先頭に、下記のようにツイートが保存されているはずです。ただし、保存の完了まで数分以上かかる場合もあるでしょう。

f:id:ichbin:20170313152720j:plain

このノートを開いてみます。ノートのタイトルには、保存の対象としたツイートの内容が含まれています。ここで保存の対象としたツイートは、返信で繋がった10個のツイートの6番目でしたので、このノートの本文には、この10個のツイートの1番目から順にツイートの内容が保存されています。

f:id:ichbin:20170313153237j:plain

なお、保存の対象として選んだツイート(ここでは10個中の6番目のもの)のみは大きなフォントで保存されます。

f:id:ichbin:20170313153338j:plain

以下、末尾(10番目)まで保存されていました。

この記事では、返信で繋がった複数のツイートの途中にあたるツイートを保存対象として選びましたが、先頭や末尾のツイートを保存対象として選ぶことももちろん可能です。

*1:Twitterの公式アプリ以外では、例えばbeeter for Twitterであれば、公式アプリからEvernoteへ取り込んだのと殆ど同じ外見で取り込むことができます。

*2:ツイートをPCのウェブブラウザで開いている場合なら、ここで「Evernoteウェブクリッパー」を起動することになるでしょう。その後の操作は、AndroidiOSを利用している場合とは異なります。

*3:ツイートをAndroidiOSのウェブブラウザで開いている場合は、ここでウェブブラウザの共有メニューから「Evernote」を選択します。

*4:ここで「Evernote」を選択するためには、AndroidiOS端末にEvernoteのアプリがインストールされている必要があります。

【Android版】Twitter公式アプリでプロフィール/検索/リスト/ツイート作成/DM作成/DM会話などの画面をワンタッチで開くショートカットを作る方法

Twitterの公式アプリでユーザーのプロフィールページや検索画面、リスト、ツイート作成画面、DM(ダイレクトメッセージ)作成画面などを開くためのショートカットをAndroid端末のホームに設置する方法を紹介します。


〈目次〉


ユーザーのプロフィールを開くショートカット

URLへのショートカットというAndroidアプリが必要なので、インストールします。

このアプリを起動し、

f:id:ichbin:20170313132851j:plain

“URL”の欄に入力されている“http://”を削除し、

twitter://user?screen_name=ユーザー名

を入力します。ユーザー名の部分は@を除いて入力します。

f:id:ichbin:20170313133517j:plain

ここでは、例として和田ラヂヲ(@radiowada)さんのユーザー名を入力しています。なお、“名前”の欄に入力した文字がショートカットの名前になります。

左下の「OK」ボタンを押すと、Android端末のホーム画面に下記のようにショートカットが作成されます。

f:id:ichbin:20170313133928j:plain

このショートカットをタップすると、Twitterの公式アプリでそのユーザーのプロフィールが開きます。

f:id:ichbin:20170313133951j:plain

なお、このURLへのショートカットというアプリを使って作成したショートカットをタップするのが初回の場合は、開くアプリを選択する画面が表示されるかもしれません。その場合は、選択候補の中にあるTwitter公式アプリを選びます。

検索画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットというアプリが必要です。

このアプリを起動し、

f:id:ichbin:20170313134412j:plain

“URL”の欄に入力されている“http://”を削除して、その欄に

twitter://search

と入力します。“名前”の欄に入力した文字がショートカットの名前になります。

左下の「OK」ボタンを押すと、Android端末のホーム画面にショートカットが作成されます。

このショートカットをタップすると、Twitterの公式アプリで検索画面が開きます。検索フォームにカーソルが入った状態で起動します。

f:id:ichbin:20170313134931j:plain

Twitterで特定のキーワードの検索結果を表示するショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/search/○○○

と入力。○○○の部分に、探したいキーワードを入力します。

f:id:ichbin:20170626192502j:plain

2個以上のキーワードを入力するとき(AND検索)は、

https://twitter.com/search/北海道+青森

というふうに、キーワードの間を半角の+で繋ぎます。

2個以上のキーワードのいずれかを探す検索(OR検索)をするときは、

https://twitter.com/search/東京+OR+大阪

というふうに、キーワードの間を+OR+で繋ぎます。

例えば「愛知」の検索結果から「名古屋」を除外する場合のように、除外するキーワードを指定するときは、

https://twitter.com/search/愛知+-名古屋

というふうに、除外したいキーワードの前に+-を付けます。

“URL”の欄に上述のように入力し、“名前”の欄は適当に名付けて“OK”ボタンをタップ。すると、Androidのホームにショートカットが作成されます。それをタップすると、指定したキーワードをTwitterで検索した検索結果がTwitterの公式アプリで開かれます。最初に開かれるのは「話題のツイート」のタブです。

f:id:ichbin:20170626192439j:plain

Twitterのリストを開くショートカット

こちらの記事で解説されています。

新しいツイートを作成する画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/compose/tweet

と入力して“OK”ボタンをタップ。

f:id:ichbin:20170626110453j:plain

すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでツイート作成画面が開きます。

新しいDM(ダイレクトメッセージ)を作成する画面を開くショートカット

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/messages/compose

と入力して“OK”ボタンをタップ。

f:id:ichbin:20170626111834j:plain

すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでDMの作成画面が開きます。

DMをやりとりした相手の一覧を開くショートカット

自分がDMをやりとりした相手の一覧を表示する画面を開くショートカットを作ります。特定の相手とのDMのやりとりを開くにはこちらを参照。

上述のURLへのショートカットを起動し、“URL”の欄に、

https://twitter.com/messages

と入力して“OK”ボタンをタップ。

するとAndroid端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、Twitterの公式アプリでダイレクトメッセージの画面が開きます。

特定の相手とのDMのやりとりを開くショートカット

TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)で特定の相手と会話しているページを開くためのショートカットを作ります。

Webブラウザhttps://mobile.twitter.com/messages/ にアクセスします。すると、これまでに自分がDMをやりとりした相手が画面に並んでいるので、そのうちの一人をタップ。すると、その相手との会話が表示されます。その状態のURLをクリップボードにコピーします。そのURLは、

https://mobile.twitter.com/messages/(数字の羅列)

という形式になっていると思います。(数字の羅列)というところには、ハイフンを含む十数桁の数字が入っています。

このURLから“mobile.”という7文字を取り除き、下記のようにします。

https://twitter.com/messages/(数字の羅列)

次に、上述のURLへのショートカットというアプリを起動し、“URL”の欄には上述の https://twitter.com/messages/(数字の羅列) を入力。“名前”の欄は適当に名付けます。

f:id:ichbin:20170626110531j:plain

そして“OK”ボタンをタップ。すると、Android端末のホームにショートカットが作成されます。これをタップすると、この手順の最初で選択した相手とのDMのやりとりがTwitterの公式アプリで開きます。

新しいツイート/新しいDM/QRコードを作成するショートカット(Nova Launcherを使用)

Nova Launcherを使います。

Nova Launcherを使用している時にホーム画面にTwitterのアプリのアイコンを置き、それを長押しすると、下記のように楕円形のリンクが現れます。

f:id:ichbin:20170411171620j:plain

Twitterの検索、新しいツイートの作成、新しいメッセージ(DM)の作成、QRコードの作成という4つがあります。これらをクリックすると各々の画面が開きますが、この楕円形のリンクをドラッグして動かすと、

f:id:ichbin:20170411171739j:plain

このようにアイコン化させることができます。これをクリックすれば、Twitterの新しいツイート/新しいDM(ダイレクトメッセージ)/QRコードを作る画面がすぐに開きます。

これと同じことはADW Launcher 2でもできるようです。

【Android版】Google日本語入力の「辞書ツール」をワンタッチで起動する方法

(追記2018/02/01)

この記事で紹介している方法は、Google日本語入力のアップデートによって使えなくなっている可能性があります。

Google日本語入力の「辞書ツール」というのは、いわゆるユーザー辞書のことで、文字変換前の読み仮名と変換後の文字のペアを登録する機能です。

f:id:ichbin:20170313155920j:plain
Google日本語入力の辞書ツールを開いたところ)

Android端末でこの辞書ツールを起動するためには、通常ならAndroidの設定画面から数回のタップが必要ですが、ワンタッチで起動できれば便利ですから、その方法を紹介します。

QuickShortCutMakerというAndroidアプリが必要なのでインストールします。このアプリを起動すると、そのAndroid端末にインストールされているアプリのアイコンと名前が並んだ画面が現れます。

f:id:ichbin:20170312093749j:plain

この中で「Google日本語入力」という項目を見つけ、その項目をタップ。すると、その下に
 Google日本語入力
 辞書ツール
と書かれた項目が現れるので、それをタップ。

f:id:ichbin:20170312094443j:plain
(この画像で下から2行目にある項目をタップ)

すると、下記のような画面が現れます。

f:id:ichbin:20170312094622j:plain

この画面の右下にある「作成」をタップすると、Google日本語入力の辞書ツールを起動するショートカットがAndroid端末のホーム画面に作成されます。

f:id:ichbin:20170312094936j:plain

このショートカットをタップするだけで、辞書ツールがすぐに起動します。

ショートカットの作成後は、QuickShortCutMakerはアンインストールしてもかまいません。

【Android / iOS】Google Play Musicで曲名・アルバム名・アーティスト名を取得する方法


〈目次〉


Android端末で再生中にのみ使える方法

Android端末かつ再生中の場合に、その音楽の曲名・アーティスト名・アルバム名を取得するには、これ聴いてるんだからねっ! Advancedというアプリを使うのが最も簡単です。

このアプリは、Android端末で再生中の音楽の曲名などをTwitterに投稿するためのアプリですが、投稿内容を編集する画面に表示されるテキストをクリップボードにコピーすれば、その音楽の曲名・アーティスト名・アルバム名を取得できます。

f:id:ichbin:20170704234028j:plain

この画像ではアーティスト名 - 曲名 - (アルバム名)というフォーマットになっていますが、このフォーマットは自由に変えることができます。

Android端末で再生中でなくても使える方法

Omnitweetyというアプリを使うと出来ます。

Android / iOS のどちらでも使える方法

Google Play Musicの公式アプリのみで行う方法です。

機能

Google Play Musicのアプリの仕様上、特定の曲について一度に取得できる内容は下記の2種類のどちらかに限定されます。

  • 曲名・アーティスト名・URL
  • アルバム名・アーティスト名・URL

従って、特定の曲の〈曲名とアーティスト名とアルバム名〉の3つを一度に取得することはできません(煩雑ですね。何とかしてほしいものです)。

曲名とアーティスト名とURLを取得する

Google Play Musicのアプリで特定の曲(ここではヘプトーンズというアーティストの、Party Timeという曲を例としています)を表示している状態で、画面右上の「︙」のアイコンを押して開くポップアップの中の「共有」をタップ(再生リストやプレイリストを開いた状態で、個々の曲の右側にある「︙」アイコンを押してもかまいません。)。

f:id:ichbin:20170228142631j:plain

f:id:ichbin:20170228143208j:plain

すると、共有先を選ぶポップアップが出てきますので、メールアプリをタップ(選択)します。

f:id:ichbin:20170228143501j:plain

メールアプリでメールの下書きをする画面が現れます。

f:id:ichbin:20170228143916j:plain

メールの件名に曲名とアーティスト名が入力されており、本文にはURLが入力されています。これをそれぞれコピーすれば完了です。

ただし、件名は「曲名アーティスト名をチェック」となっていますから、日本語の語順としてはおかしいですね。本来は「アーティスト名曲名」という順になるべきです。取り違えないように注意が必要です。

Google Keepを使う方法

共有先として、メモアプリのGoogle Keepを選択すれば、下記のように一枚のメモに曲名/アルバム名とアーティスト名、URLが保存されますので、これをコピーするという方法も取れます(ただしこの場合も、やはりアーティスト名を示す際の語順が日本語としておかしいですが)。

f:id:ichbin:20170426214921j:plain

Google製のアプリでテキストを扱うものであれば、Google Keep以外のアプリでも、このようにタイトルも併せて取得できると思います。

アーティスト名とアルバム名とURLを取得する

Google Play Musicのアプリで特定のアルバム(ここではウェイラーズというアーティストの、Catch A Fireというアルバムを例としています)を開いた状態で、アルバムのタイトルの右下あたりにある「︙」のアイコンをタップして開くポップアップの中の「共有」をタップ。

f:id:ichbin:20170228145033j:plain

そして上述の場合と同じように、共有先としてメールアプリを選択します。すると、

f:id:ichbin:20170228145204j:plain

件名にアルバム名とアーティスト名が入力され、本文にURLが入力された状態の画面が現れます。これをそれぞれコピーすれば完了です。

ただし、件名はやはり“アルバム名の「アーティスト名」の紹介”となっていますから、日本語としては語順が逆です。

なお、上述のように共有先としてGoogle Keepなどを選ぶことも可能です。

関連記事