小技チョコレート

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【Android版】Google日本語入力の「辞書ツール」をワンタッチで起動する方法

(追記2018/02/01)

この記事で紹介している方法は、Google日本語入力のアップデートによって使えなくなっている可能性があります。

Google日本語入力の「辞書ツール」というのは、いわゆるユーザー辞書のことで、文字変換前の読み仮名と変換後の文字のペアを登録する機能です。

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Google日本語入力の辞書ツールを開いたところ)

Android端末でこの辞書ツールを起動するためには、通常ならAndroidの設定画面から数回のタップが必要ですが、ワンタッチで起動できれば便利ですから、その方法を紹介します。

QuickShortCutMakerというAndroidアプリが必要なのでインストールします。このアプリを起動すると、そのAndroid端末にインストールされているアプリのアイコンと名前が並んだ画面が現れます。

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この中で「Google日本語入力」という項目を見つけ、その項目をタップ。すると、その下に
 Google日本語入力
 辞書ツール
と書かれた項目が現れるので、それをタップ。

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(この画像で下から2行目にある項目をタップ)

すると、下記のような画面が現れます。

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この画面の右下にある「作成」をタップすると、Google日本語入力の辞書ツールを起動するショートカットがAndroid端末のホーム画面に作成されます。

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このショートカットをタップするだけで、辞書ツールがすぐに起動します。

ショートカットの作成後は、QuickShortCutMakerはアンインストールしてもかまいません。

【Android / iOS】Google Play Musicで曲名・アルバム名・アーティスト名を取得する方法


〈目次〉


Android端末で再生中にのみ使える方法

Android端末かつ再生中の場合に、その音楽の曲名・アーティスト名・アルバム名を取得するには、これ聴いてるんだからねっ! Advancedというアプリを使うのが最も簡単です。

このアプリは、Android端末で再生中の音楽の曲名などをTwitterに投稿するためのアプリですが、投稿内容を編集する画面に表示されるテキストをクリップボードにコピーすれば、その音楽の曲名・アーティスト名・アルバム名を取得できます。

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この画像ではアーティスト名 - 曲名 - (アルバム名)というフォーマットになっていますが、このフォーマットは自由に変えることができます。

Android端末で再生中でなくても使える方法

Omnitweetyというアプリを使うと出来ます。

Android / iOS のどちらでも使える方法

Google Play Musicの公式アプリのみで行う方法です。

機能

Google Play Musicのアプリの仕様上、特定の曲について一度に取得できる内容は下記の2種類のどちらかに限定されます。

  • 曲名・アーティスト名・URL
  • アルバム名・アーティスト名・URL

従って、特定の曲の〈曲名とアーティスト名とアルバム名〉の3つを一度に取得することはできません(煩雑ですね。何とかしてほしいものです)。

曲名とアーティスト名とURLを取得する

Google Play Musicのアプリで特定の曲(ここではヘプトーンズというアーティストの、Party Timeという曲を例としています)を表示している状態で、画面右上の「︙」のアイコンを押して開くポップアップの中の「共有」をタップ(再生リストやプレイリストを開いた状態で、個々の曲の右側にある「︙」アイコンを押してもかまいません。)。

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すると、共有先を選ぶポップアップが出てきますので、メールアプリをタップ(選択)します。

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メールアプリでメールの下書きをする画面が現れます。

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メールの件名に曲名とアーティスト名が入力されており、本文にはURLが入力されています。これをそれぞれコピーすれば完了です。

ただし、件名は「曲名アーティスト名をチェック」となっていますから、日本語の語順としてはおかしいですね。本来は「アーティスト名曲名」という順になるべきです。取り違えないように注意が必要です。

Google Keepを使う方法

共有先として、メモアプリのGoogle Keepを選択すれば、下記のように一枚のメモに曲名/アルバム名とアーティスト名、URLが保存されますので、これをコピーするという方法も取れます(ただしこの場合も、やはりアーティスト名を示す際の語順が日本語としておかしいですが)。

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Google製のアプリでテキストを扱うものであれば、Google Keep以外のアプリでも、このようにタイトルも併せて取得できると思います。

アーティスト名とアルバム名とURLを取得する

Google Play Musicのアプリで特定のアルバム(ここではウェイラーズというアーティストの、Catch A Fireというアルバムを例としています)を開いた状態で、アルバムのタイトルの右下あたりにある「︙」のアイコンをタップして開くポップアップの中の「共有」をタップ。

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そして上述の場合と同じように、共有先としてメールアプリを選択します。すると、

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件名にアルバム名とアーティスト名が入力され、本文にURLが入力された状態の画面が現れます。これをそれぞれコピーすれば完了です。

ただし、件名はやはり“アルバム名の「アーティスト名」の紹介”となっていますから、日本語としては語順が逆です。

なお、上述のように共有先としてGoogle Keepなどを選ぶことも可能です。

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複数のページに分かれている記事を1ページにまとめてEvernoteに保存する方法

ウェブ上の1つの記事が2ページ以上のページに分かれている場合、その記事の内容を1ページにまとめた状態でEvernoteに保存するための方法としてはこちらの記事で紹介されている方法が最も簡単だと思いますが、その方法でうまくいかない場合の代替手段を2つ紹介します。


〈目次〉


Pocketを経由する方法

その記事の1ページ目をPocketに保存したときに、1ページ目だけでなく全ページの内容をPocketが保存できていれば、Pocketの共有メニューから「Evernoteに追加」という操作を行うことでEvernoteにその記事の全ページの内容を保存できます(ただし、保存しようとする記事の2ページ目以降を読むためにログインが必要になっているときは、2ページ目以降の内容はPocketに保存されないでしょうから、Pocketを経由するこの方法は使えません)。

例として、伊東乾氏の「子供に「すげぇ」と言わせる、できる大人の技 音は見えない? いえ見せてあげましょう! | JBpress(日本ビジネスプレス)」という記事をこの方法でEvernoteに保存してみます。この記事は下記のように4ページに分かれています。

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4ページ目の末尾は下記のような文言です。

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この記事の1ページ目をPocketに保存し、Pocketの「記事ビュー」で開きます(「記事ビュー」でなく「ウェブビュー」で開いてしまうと、全ページを保存できません)。その様子がこちら。背景色を黒くしてあります。

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この記事は全ページの内容がPocketに保存されました*1
画面右上の右から3つめにあるアイコンが「共有」メニューなので、これを押します。すると共有先を選ぶ画面になるので、「Evernoteに追加」をクリック。

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すると、Evernoteに保存中であることを示す円形のアイコンが出ます。

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緑色の円の中央がチェックマーク(✓)になったらEvernoteへの保存が完了したサイン。

Evernoteに保存された内容を開いた様子がこちら。記事の冒頭から末尾まで保存されています。

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(記事の冒頭)

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(記事の末尾)

「印刷用表示」を用いる方法

サイトによっては、記事を印刷するユーザーのために複数のページを1ページにまとめた「印刷用表示」を提供している場合があります。これをウェブブラウザで表示した状態でEvernoteに保存する(Evernoteウェブクリッパーを起動する)ことにより、複数のページを1ページにまとめた状態で記事内容をEvernoteに保存することができると思います。

上述のJBpressなら各記事のタイトルの右端にあるプリンタのアイコンを押すと印刷用表示になります(ログインが必要)。

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*1:JBpressの記事は、サイトの機能上、記事の公開から時間が経っていれば2ページ目以降の閲覧にログインが必要になっているでしょうから、記事公開後すぐでないと2ページ目以降はPocketに保存されないでしょう。

2016年の極めて地味だが役に立ったAndroidアプリ3つ

CDA - Cache Defrag Android

キャッシュをデフラグするアプリ。動作させたあとは、端末の挙動が明らかに速くなります。

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こちらは動作中の様子。

OpenInBrowser

ブラウザで開いたページを、他のブラウザやアプリで開き直すためのアプリです。YouTubeGoogle PlayストアやWikipediaなどのような専用アプリをもつサイトのウェブページを普通のウェブブラウザで開いてしまったときに、それを各々の専用アプリで開き直す用途にも使えます。

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例えばYouTube内のページをウェブブラウザで開いた状態でこのアプリを起動する(共有メニューから選択する)と、そのページを開き直すアプリの候補としてYouTubeアプリも表示してくれます。

マイアプリへのショートカット

Androidアプリの更新の有無を確認するためにはGoogle Playストアの「マイアプリ」の欄を開かないといけないわけですが、このアプリを使えば1動作でそこを開くことができます。ただそれだけですが実際便利!

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普通なら「マイアプリ」を開くまで3動作かかって、もどかしい。